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恋愛結婚は本当に理想?お見合い結婚と比較してみました

恋愛結婚は本当に理想?お見合い結婚と比較してみました

結婚は大きく分けると「恋愛結婚」と「お見合い結婚」の2つがありますが、あなたはどちらがいいですか?街頭で未婚の男女がテレビインタビューされたとしたら、やはり「恋愛結婚がいい」という人が多いのではないでしょうか。
もちろん「お見合い結婚のほうがいい」とはマイクに向かっては答えづらいかもしれませんが、理想を言えば恋愛結婚をしたいという人は実際多数派でしょう。
お見合い結婚と恋愛結婚、比較したらそれぞれにどんな長所と短所があるのでしょうか?

目次

理想は恋愛結婚!そのメリットとは?

プロポーズ

出会って恋をして結婚する、という流れが自然な恋愛結婚を理想とする人は多いです。では具体的にその「良さ」について考えて行きましょう。

「自分が出会った好きな人」と結婚できる

「結婚は恋愛の延長線上にある」というのが自然の認識だと思います。お互い自然な形で出会い、互いに好きだから一緒にいる。その延長線上に結婚があり、永遠の愛を誓ってともに人生を過ごす・・・それがあるべき姿であることは間違いないでしょう。
自分で好きな人を見つけて気持ちを伝え、合意して結婚に至るという流れは強い達成感があります。また「幸せなゴール」として結婚を意識することができます。「自分が出会った好きな人」と結婚できる喜びは何物にも替えがたいものがあるはずです。
日本で一昔前にあった「家柄や親の都合で結婚が決まってしまい、好きな相手とはなかなか結婚しづらい」という時代から考えてみると、自分の選んだ好きな人と「手ごたえ」と「運命」を感じながら結婚できることは、現代社会ならではの人生最高の幸せのひとつ、と言うことができるのではないでしょうか。

相手の人柄について十分観察できる

もうひとつ、恋愛結婚のメリットとして「長く付き合って、相手をじっくりと見ることができる」という点があります。大手結婚相談所の調査によると、恋愛結婚における平均交際期間は約3年半となっています。お見合い結婚の「平均半年程度」とは大きな差がありますね。
時間をかければいいというものではありませんが、一緒に過ごす時間が長ければ相手の意外な一面や、個性などについて良く知ることができることは間違いありません。相手の人柄について、魅力も欠点も理解したうえで結婚できるのは、やはり恋愛結婚ならでは、というところでしょう。

実はいい事ばかりでない「恋愛結婚」あれこれ

失恋した女性

自然な流れで結婚できるメリットがある一方で、思いがけないトラブルが起きることもあるのが「恋愛結婚」なのではないでしょうか。

親の反対にあう

恋愛結婚の場合、いざ結婚しようとする際に大きな障害が待ち受けていることも実は少なくありません。もともと両家で家族ぐるみの付き合いがあるようなパターンであれば楽なのですが、そうでない場合は双方の親のいずれかが反対することが意外と多いのです。親に納得してもらうためにエネルギーと時間を使う場合もあるという事ですね。交際に時間をかけるのも、両家の親に信用してもらうためと考えることもできるのかもしれません。
一方、お見合いは最初から両親の同意のうえで出会い、お付き合いが始まります。そのため、交際してから両親が結婚に難色を示してくる…といったことはそれほど多くありません。最初から信用・信頼があるということです。

結婚できなかった時のダメージが大きい

何かしらの事情で恋愛中のカップルが結婚というゴールにたどりつくことができずに別れてしまった場合、お互いに受けるダメージが大きくなってしまう傾向があるように思います。
価値観の相違などある程度納得がいく場合はまだいいのですが、家族に反対されたというような本人が納得できない部分があると、相手に対して強い気持ちがあることが多く、精神的なダメージはさらに大きくなりがちです。また、どちらも付き合っていた時間の価値がなくなってしまったような喪失感を抱えてしまうこともあるかもしれません。
お見合いでは「あの人とは縁がなかったんだな、では次!」と考えることもできますが、恋愛結婚をめざして失敗した場合、「運命の(はずの)相手」が実はそうでなかったと受け止めてしまう人も多いのではないでしょうか。その結果、男性不信や女性不信になったり、「自分はもう結婚できない」とネガティブな思い込みをしてしまったりして立ち直れなくなる可能性もあるかもしれません。

聞きづらい部分を見落とす

恋愛結婚の場合、お見合いでは前提となる「収入や家族構成」といった条件について見落とされてしまうことがあります。「収入」「家族構成」「仕事の事情」など将来性に関わることや相手の考えている将来設計などについて、「なんとなく聞きづらい、聞いたら関係が壊れてしまうのが怖い」「親しくなってからあとから聞けばいいかな」などと考えてしまいがちです。しかもなかなか聞くことができず、結局最後まで聞けずに終わってしまい、結婚直前や結婚してから理想と大きな差が出てきてしまったというケースは残念ながら存在します。
恋愛結婚では恋人同士でラブラブな時期にはなかなか見えづらかった課題や温度差が、結婚後、急に現実化してきて落胆してしまう…というパターンがとても多いので注意が必要です。

なぜ恋愛結婚の方が離婚率は高いのか

食卓

現代の主流とも言える恋愛結婚ですが、意外な落とし穴もあるようです。

離婚率は「お見合い結婚」<「恋愛結婚」

「恋愛結婚はそれなりに長い間付き合って結婚したのだから、離婚率はお見合いより低いはず」と思っていませんか?実はこれ、良くある思いこみなんです。
あるデータではお見合い結婚における離婚率が10%台半ばであるのに対して、恋愛結婚は40%前後となっています。このような比較データはいくつもありますが、「お見合い結婚の方が離婚率は高い」というものは見たことがありません。全体での離婚率は3割強ですから、恋愛結婚の方が、お見合い結婚と比較して倍以上の確率で離婚している、という危険があるわけです。あくまで統計なので参考に過ぎませんが、どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?

結婚後に新鮮味が薄れてしまう

付き合いの長さは恋愛結婚の長所のひとつですが、そのお付き合いの時間にエネルギーをかなり使ってしまっています。そのために、結婚した時点で消耗していたり、すでに愛情が薄れてしまっていたりするケースが少なくないのです。
また恋愛結婚の場合、結婚そのものを「ゴール」ととらえてしまう傾向が強いのではないでしょうか。時間をかけて愛情を育んだ結果が結婚なので、それは仕方のないことなのかもしれません。しかし、現実には結婚は新しい生活のスタートなのです。そのことに気が付いたとき、男女ともに急に現実とのギャップに直面し、対応する中でだんだんとぎくしゃくしてきてしまう・・・そう言ったことが起きやすいのかもしれません。

「好き」という感情が一番になりやすい

お見合い結婚は最初に収入や仕事関係、年齢その他の条件で対象を絞ったうえで相手と出会います。お見合いの時点から「結婚相手として気になるポイント」は直接確認をしていくことが多いですし、「恋愛と結婚は違う」という一種の割り切りが双方にあることが一般的です。ですから「結婚相手としてはこの人はどうだろう?」という、少しシビアな視点で相手を見ることができます。
対して恋愛結婚は、どうしても「好き」という感情が前面に出てしまうので、相手のことを冷静に見ることができなくなっている場合も多いものです。恋愛感情を優先してしまった結果、後で結婚後に収入や消費(お金の使い方)、将来設計などのことで壁に突き当たって悩んだり衝突したりするリスクが生じやすいともいえます。
また収入や仕事など表面上のことだけでなく、「結婚相手としての人柄はどう?」という面で見ていっても、恋愛結婚の場合はちょっとした短所には、ついつい目をつぶってしまうこともあるのではないでしょうか。

まとめ

こう考えてみると、恋愛結婚で結果としてうまくいかない場合には「恋愛」と「結婚」を混ぜて考えていることが多いようにも感じます。
経験上、結婚とは最終的に「その人の人柄」で成否(幸せか、長続きするか)が決まると考えています。恋愛結婚はその「人柄」を長い時間をかけてじっくり見ることができるので、それはそれで素晴らしいと思います。また、「好きという気持ちがあれば、多少の価値観や理想、性格の違いも乗り換えられるはずだ!」という意気込みも大切だと感じています。

しかし長続きする幸せな結婚を冷静に目指していくのであれば、恋愛結婚でもお見合い結婚でも「恋愛と結婚は別物なのだ」という考えを持つことが大切なのではないかと思うのです。少々ドライに感じるかもしれませんが、早くから冷静にパートナーとなる異性を「直視」して、話し合いをしたり、変えられるところは変えていったりすることが大事なのではないでしょうか。
交際の何十倍も長い「結婚生活」を幸せなものにするためにも、このことを意識してお付き合いすることをお勧めします。

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