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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
東京・表参道の結婚相談所「サンセリテ青山」。男性会員の平均年収1500万円、高収入男性に特化した結婚相談所として多くの会員様をご成婚に導いています。専任カウンセラー制度を採用し、マッチングサイトでは得られない高品位な婚活を提案。初回カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

婚活で勝ち組と負け組を分けるマインドとは?

婚活で勝ち組と負け組を分けるマインドとは?

「婚活でうまくいく人と、行かない人の違いはどこにあるのか?」
結婚相談所で日常サポートをしていくと、このテーマについて色々な違いを目にすることがあります。今回はその中で「こうすればうまくいくのでは?」という自分なりの答えを、経験を交えながらお伝えしていきたいと思います。

目次

マッチング登録の直後のチャンスを生かすには

スマホを見る女性

結婚相談所に登録した直後は多くの人にプロフィールを見てもらえるチャンスです。この時期をしっかりと生かすことが婚活では大切です。

最初の「モテ期」は登録直後

結婚相談所などのマッチングサービスの場合、最初の「モテ期」は登録した時です。新しく登録した男女はシステム検索でもある程度目立ちますから、積極的に活動している異性や相手方カウンセラーさんの目にも止まりやすくなります。特に女性は、活動開始直後に何人かの異性からバタバタと申し込みが来ることが多いのです。
しかし、この「モテ期」はマッチングサービスに共通する「一時的なもの」といえます。「このペースで申し込みが来るなら、今よりもっといい人が現れる可能性が高くなるかもしれないから焦らずに待とう」と考えてしまうと、その後自分のほうから「希望条件の人(申し込んでくる人より好条件の人を希望することが多いものです)に何人もマッチングの申し込みをしても結局うまくいかなかった・・・というのは現場では「あるある」なのです。

最初にやりがちな失敗とは

よくあるたとえ話ですが、住宅購入で色々な物件を不動産で見る人がいます。その人は「長く住む家だから厳選しよう」と考え、結局何十件も見ていくうちに目が肥えすぎてしまいました。そして紹介されるどの家を見ても「ここが欠けているじゃないか」という視点がいち早く働いてしまい、知識や評論は得意になったものの結局どの家も購入できないという状態に陥ってしまいます。実はどこの不動産屋でもこういうお客さんはよく見かけるそうです。
結婚相談所業界でもそういうお客さんは結構います。「この男性はダメ。うーん…この男性はこういう所がもうちょっと…」と、細かい点をいろいろと考えすぎて欠点ばかりに目が行ってしまうのです。そして何十人ものプロフィールを比較したり会ったりしてさらに目が肥え、「短時間で相手の欠点を見つける」スキルだけが伸び、最終的には前に進むことができなくなってしまうのです。

失った機会を取り戻そうとしない

「この人はちょっとスルーしよう…」と繰り返し見送りをしてしまうマインドの「あるある」として、過去の決断の失敗を取り戻そうとする心理があるように感じます。
「あの時私は考えすぎて、今考えれば「いい人」を見逃してしまった・・・。何とかして数をこなして粘って、あの人以上の人が偶然来ないと決断できない。そうしないと私がここまでかけて厳選してきた時間、労力が無駄になったということになる。」というところでしょうか。先に断ってしまった、という自分の決断に後悔してしまっているからこその考え方ですよね。その失敗を取り戻そうと数をこなすうちに、「短所の罠」というドツボにはまってしまう・・・。こうしたことは婚活マッチングの場合、絶対に避けなければなりません。

「まずは会ってみる」ことが大切

婚活では、このマッチングサービス特有の最初の波をしっかりと生かせるかがカギになります。この時期に、それなりに対象になる人がいたらまずは会ってみることが大切です。もっといい人がいるかもしれないと考えてしまう人ほど、「最初に申し込みをしてくれた人が、条件的にも実は一番いい相手だったかもしれない」といった後悔をしてしまうことも少なくありません。
自分にも選ぶ権利はありますので、「正直これはないわ・・・」という異性からの申し込みもあるでしょう。ただ「現実に会ってみないと相手の良さが伝わらない」というのも事実です。できれば「会っても気に入らなければちゃんと断れるからまずは会ってみようかな」と少しだけ間口を広げて考える人の方が「より良い結果をつかみやすい」と言えるでしょう。
統計的に見ても、マッチングサービスの場合、上手くいく人の多くは1~3人目で決まる比率が高い(そして満足度も高い)というのが男女ともに特徴のひとつなのです。

お見合いでは共通点を探そう

お見合い

実際にお見合いをすることになったら、相手との共通点や共感を探すような会話がおすすめです。

お見合いは目的をよく考えて臨みたい

女性「釣りが趣味でしたよね?」
男性「ええ。そういえば書きましたね。ただそんな趣味というほど大好きでもないんですよね。」
女性「そうなんですか?」
男性「はい。昔はやってましたが最近は釣り堀とか以外なんとなく行ってなくて…」
女性「・・・」

「まずい会話だな、次につながらないよ・・・」というのはもちろんですが、ここでの男性の問題は「質問に対して真剣に答え過ぎている」「捕捉しすぎしている」と思います。
ドラマなどでもよく見るお見合いで、(少し白々しくても)趣味の話を最初に持ち出すケースが多いのはそれを通じて相手との「共通点」を探すためです。それなのに「実はそれほど好きではない」とか、「この部分は好きだけどこの部分は違う」などと正確に、そして真剣に答えてしまう人が(特に男性に)多すぎるという印象があります。
お見合いではこうした「正確を期す」「知識を正しく補足する」ということは進展に何の価値も与えません。もう少し気楽に、共通点と共感探しの方向に会話を持っていくマインドを持ちたいものです。

会話を複雑にしないためには

どのようにすれば「共通点探し」「共感」につながりやすいのかというと、プロフィールに乗っていることは「現在」の話ではなく、「過去」や「未来」の話にしてしまうとつながりやすいと言えるのではないでしょうか。
たとえば登山なら、「以前登ったあの山はきれいだったですよ」とか「いつかこういうこともしてみるのが夢です」など、「今の正確な状況」ではなく、「過去の感動」や「未来の願望」などに話を向けていくと複雑化せず、シンプルに共感しやすい方向に向きやすいのではないかと思います。お見合いという限られた時間での「共通点、共感探しゲーム」と割り切って、意識してみてはいかがでしょうか。

返事はフィーリングを重視しよう

スマホを見る女性

お見合いの後、皆さんは「YES/NO」をどのように判断しているでしょうか。ここではとてもシンプルな判断基準をご紹介しましょう。

返事を早くする人には福が来る?

結婚相談所の場合、お見合いをすると通常3日以内に「このまま交際に進むのか、お断りするのか」という返事をすることになります(相談所によって異なることがあります)。
上手くいく人ほど、いい返事にせよ悪い返事にせよ「終了後にすぐにカウンセラーに伝えてくる」という共通点があります。本当に早い人は、お見合いが終了して自分の結婚相談所に戻るとすぐに返事をカウンセラーに伝えてきます。相手から「続けたいかどうか」という返事が来る前に、こちらから「また会いたいか、否か」の意思を表明してしまう」訳ですね。
相手の返事が来る前に意思表示をしてしまうことで、「挫折」することも少ない気がします。そして多くの場合、相手の異性について「この人はないわ・・・」というケースを除くと、早い決断ほど肯定的な返事になることが多いのです。

婚活初期はフィーリングを大切に

婚活は「こういう所が好きになれるかも!」という、相手の長所を見つけるゲームに近いという事ができるのではないかと思います。ですから「この人とは、また会ってもいいかな…?」という素直な気持ちが湧いてくるかどうかが大事です。湧いてくるのであればその「内なる声」に従って、シンプルに判断すると運気も上昇します。
婚活を進める最初のエネルギーは、この「また会いたい」という感情です。2択の決断を引き延ばすほど、思考を複雑化させてしまうのが人間です。思考や分析などの「理屈」が大きくなると、「また会いたい」という感情の部分は小さくなってしまいます。
シンプルに「会いたいからOKする」「会いたくないから断る」というフィーリング重視の方が、初期段階では満足度の高い婚活をすることができると思います。

返事に時間を置くほどデメリット大

もうひとつ、時間を置くデメリットがあります。それが「過去に会った相手」と比較してしまうことです。それってメリットじゃないの?と思ってしまう人は、少し乱暴な言い方をすると「複雑に考えてしまう」という意味で要注意かもしれません(過去の人との結論は、もう変えられないのですから)。
断る時に「前に会った人と比べてここが劣るので(自分の労力が無駄になるから)前に進めない」という、後ろ向きな理由は避けたいところです。無理だと思ったら「この人のこれはない!」と、相手に対するその時の感情でお断りすればそれでいいのです。
また3日という期限ぎりぎりで良い返事をする場合でも、返事をもらった相手にすれば「いろいろ迷った挙句に一応会う、という意味だな・・・」という捉え方をされることもあります。何となく「補欠入学」のような印象でしょうか?いずれにしても相手のモチベーションは上がらないと考えるべきでしょう。
ルールとしてお返事の期限がたとえ3日間であっても、それは運営上の建前(イレギュラー対策)と考え、遅くとも翌日一番にはシンプルに考えた結果(返事)をするようにしたいものです。

交際もシンプル&ポジティブに

一度会って以降の交際がスムーズに進む人は、相手の条件の善し悪しやそれを正確に把握して納得しているというよりも、「会いたい」という素直な気持ちを持っている人が多いように感じています。
日本人は世界的にも特にリスクに対して敏感な遺伝子を備えていて、世界一心配性な民族だと言われています。テレビのCMでも「これを持っていると尊敬される!ハッピーになれる」というより、「これを持っているとこんな時も安心」というものが大変多いそうです。不安に訴えた方が動かしやすいということかもしれませんね。
確かに婚活では「相手が嘘をついているリスク」「結婚後に相手が豹変したり、短所がどんどん見つかったりするリスク」「満足のいかない条件で妥協したあとのリスク(?)」と言ったものを意識するのは当然です。しかし「先に」リスクや短所に注目してしまうと、決断を逃してしまい「あの人が(結果として)一番良かったのに…」と後悔してしまうことにもつながりかねません。
「長所探し」にフォーカスすれば思考はとてもシンプルになります。「会いたいというポジティブな思い」の有無に対して忠実に行動することが、いわゆる「恋愛運」の上でも大切なことは言うまでもありません。

まとめ

婚活でなかなかうまく行かない人のお悩み相談を受けることもあるのですが、特に異性関係の経験が少ない人などは、結婚相談所でうまくいかない理由といえば、「婚活知識やいろいろなことに対する配慮が足りないのでは?」「それだけの婚活ノウハウが身についていないからではないか?」という人が多いように感じます。
もちろんそういうケースもあります。身だしなみ・最低限のマナー・最低限の言葉のキャッチボールなどの(社会人としての)基礎的なたしなみやマナーは欠かせないといえるでしょう。しかし実際に、長期にわたって結婚が決まらない人、疲れて挫折してしまった人を見てみると、「知識や考えが足りない」というよりは「色々と考えすぎてしまう」という人が多いことに気づきます。
結局は「考えすぎない人」が最も勝ち組になりやすいのでは?と感じています。自分の気持ちに素直になって、シンプルに考えて行動することが大切なのではないでしょうか。

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