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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
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医者は出会いがないというのは本当?

医者といえば「高学歴で高収入、社会的な地位も高い」というのが一般的なイメージではないでしょうか。イケメンでなくても、きっと女性にモテモテなんだろうな・・・と考える人も多いと思います。医者と結婚したいという女性は多いですし、男性登録者が医者限定という結婚相談所や、医者限定の婚活パーティなどは費用が高いにもかかわらず参加する女性は少なくありません。ではなぜ「医者は出会いがない」と言われるのでしょうか。

目次

男性医師の未婚率は低い

最初にこちらのグラフを見てください。このグラフは教育社会学者の舞田敏彦氏が総務省の『就業構造基本調査(2012』より作成したものです。横軸が35~44歳の男性の未婚率を表していますが、医師の未婚率の低さは群を抜いています。男性全体の未婚率は28.2%ですのでその差は歴然です。そして、このグラフから医者のほとんどは40代半ばまでに結婚しているということが分かります。

引用先:https://president.jp/articles/-/21243

出会いがない医者は少なくない

病院

未婚率が低いにもかかわらず、「出会いがない」と口にする医者は少なくありません。見た目も悪くないのにどうしてだろうと思われがちですが、ちゃんと理由があるのです。

理由①多忙

病院(個人病院を除く)に勤務する医者は間違いなく忙しく、長時間労働をしています。その主な理由は以下の3つになります。
・主治医として患者の診断と治療に責任を持たなければならない
・当直勤務がある
・書類仕事などの作業が多い
患者の容体が急変すれば、夜中でも呼び出されるのは当たり前。手術を行うにしても、病院内での打ち合わせや患者家族への説明なども行わなければなりません。

医者の長時間労働を制限するために、2024年から法律によって上限が定められることになりました。しかしながら地域医療提供体制の確保や医療ニーズへの影響を考慮し、その上限は最大で1,860時間、月100時間となっており、最大の場合は単純に12ヶ月で割っても155時間です。これで現状より短くなるのだとすれば、医者の労働時間がいかに長いかお分かりいただけると思います。これでは女性と出会う時間があれば、眠って体を休めたいと思っても不思議ではありません。

理由②両親の意向

開業医の場合、親だけでなく、祖父や兄弟姉妹も医者だという場合が少なくありません。もし病院の跡継ぎとされているのであれば、自分の意思だけで相手を選ぶことが難しくなることも考えられます。開業医の家系は裕福であることが多く、大学に通わせるのにもお金がかかります。手塩にかけて育てた息子には、胸を張って「ウチの嫁です」と紹介できるお嬢さんを、と望む親の気持ちを無視するのは難しいかもしれません。そうすると最初の段階でセレクションがかかってしまい、両親の意向に沿わない女性は最初から出会いの数に入らない可能性があります。

理由③医療従事者以外に会う機会がない

医者の中にはできれば医療従事者以外の女性と結婚したいと考えている人が少なくありません。職場には女医や看護師、薬剤師といった女性がいますが、仕事をする仲間としか見られない、プライベートまで仕事を持ち込みたくないなどの理由で一般の女性を望んでいるようです。しかし、多忙ゆえに行動に移せない場合が多いのです。

理由④理想が高すぎる

医者は自分の恋愛や結婚における市場価値をある程度理解していると思われますが、中にはプライドが高く、相手に「自分にふさわしいと思われる」理想を押し付けがちな人も存在します。若くて、美人でスタイルが良く、頭も良くて、気が利いて、料理も上手い・・・と挙げればきりがないほどの理想を並べても、実際に該当する女性はほとんどいないのが現実です。仮に紹介やパーティなどで女性に会う機会があったとしても、理想の女性以外は目に入らないので「出会いがない」と結論付けてしまうのです。現実を直視せずに理想ばかりを追い求める人の様子を「青い鳥症候群」と呼ぶそうですが、これでは相手が見つからなくても仕方ないと思わざるを得ません。

理由⑤女性との付き合い方が分からず積極的になれない

中学から男子校に通い、医学部では男性ばかりで、そもそも女性と話す機会がほとんどなかったという医者もいるでしょう。そういう人は女性と何を話していいかもわからず、紹介やパーティなども断ってしまうことが多いので結果的に職場と自宅の往復をするだけになってしまったというパターンに陥りやすくなります。

医者が結婚するタイミングは3回

研修医

医者には結婚するタイミングが3回ある、と言われています。それぞれのタイミングに共通するのは「状況が一段落したとき」です。ここではそのタイミングと理由についてご説明します。

大学卒業時(国家試験に合格した後)

この時期を選ぶのは、研修が始まってしまうと忙しくなってしまうからです。当然ですが、相手は学生時代に知り合い、お付き合いしてきた女性になります。この時点の男性医師の年齢は24歳前後です。

研修終了後

卒業後、医者は研修医として実際に病院での研修を受けることになります。最初の2年間は初期研修と呼ばれ、一般的には各科をローテーションしながら経験を積みます。その後の3年間は後期研修といって自分の希望する科を選び、専門的な知識を学びます。後期研修医は立派な戦力として現場に立つことが多くなります。また初期研修と異なり、本業に支障が出ない範囲で他の病院に非常勤の医師としてアルバイトができるようになり、それなりに稼げるようになってきます。2度目のタイミングはこの研修が終わった時期にやって来ます。研修期間は非常に忙しいため、相手は学生時代から付き合っている女性か、医療関係者が多くなると言われています。この時点の男性医師の年齢は29歳前後です。

医者として「一人前になった」頃

研修期間を終えて5年ほどで、一人前と呼ばれる医者になります。3度目のタイミングはちょうどこの時期に当たります。研修医と比べて雑務が減り、仕事に集中できるようになると同時に、落ち着いて結婚を考えられるようになるからです。この時点の男性医師の年齢は、35歳前後です。そのため「医者の結婚適齢期は35歳」と医者の間では言われているようです。実際、最初の未婚率のグラフを見ても35~39歳で急激に未婚率が下がっています。

それ以外の時期

医師免許に有効期限はありません。つまり医者はその気になれば生涯現役医師として働くことが可能です。国公立病院の場合、定年は65歳ですが、+5年程度の継続雇用があることが多いです。民間の病院では定年はあってないようなものですし、開業医はそもそも定年がありません。定年がなければ結婚が遅くても子供の教育費などを稼いでいくことが可能なため、中には結婚を焦らない医者も存在します。ある程度の年齢になれば、時間に余裕ができますので婚活にも時間が取るようにもなります。40歳を超えて20代の女性と結婚する医者がいるのはそういった理由があるからです。

医者も相手を探している

看護師

なかなか出会いがない医者も、まわりがどんどん結婚していけば「自分も結婚したい」と思うのは自然なことです。しかし多忙ゆえに時間が取れないこともあり、方法は限られているようです。学生時代から付き合っている人以外ではどのような場所・方法で出会いを探しているのでしょうか。

職場

人は頻繁に顔を合わせる人に好意を抱きやすいと言われています。これは医者も例外ではありません。会社員に職場結婚が多いのと同じ理由です。病院内で出会う女性と言えば看護師です。実際に看護師と結婚する医者は多いです。看護師以外では女医や薬剤師などがいますが、それ以外でもMRや医療機器メーカーの担当者、大学病院の医局秘書や研究助手などが挙げられます。

合コン

友人や知人が幹事を務める合コンに参加するという方法もあります。中には結婚した先輩などがセッティングしてくれる場合もあるようです。良く知っている人が幹事を務めているなら、相手もそれなりに選んでくれているという安心感もあります。人数が多くないのでゆっくり話をすることもできますし、途中で呼び出しがあってもフォローしてもらえるというメリットもあります。出会い=結婚でないことも心理的負担にならず、参加しやすいのではないでしょうか。

マッチングアプリ

時間がなくてもスマホがあれば相手を探せるのが最大のメリットなのがマッチングアプリです。出会いを探していることを知られたくないという場合に有効といえます。ただ、真面目な医者の場合「マッチングアプリ=出会い系」と思っている人も少なからずいると考えられます。

婚活パーティ

医者限定パーティなども盛んにおこなわれている婚活バーティも良く利用されているようです。即結婚というよりも、まずはいい人と出会えたら・・・という感覚で参加できるのがいいようです。パーティによっては女性の年齢層も幅があり、色々な女性に直接会えるのもメリットといえるでしょう。ただ、医者限定のパーティの場合、収入を聞いてくる女性や、専門知識などを勉強してくる熱心な女性も少なくないため、苦手意識を持ってしまう場合もあるようです。

結婚相談所

入会に審査があり、家柄や職業などを出会う前に把握できるので、希望の条件に合った女性と出会えるのが結婚相談所です。他の出会い方と比べるとお金はかかりますが、医者は結婚相談所でも人気の職業のため一般の男性より低めに設定されていることが多いようです。また、担当者がアドバイスをしてくれたり、日程を調整してくれたりしてくれますので、本気で結婚相手を探している場合に利用されていることが多いようです。

まとめ

誰もがうらやむほど高収入で社会的地位も高い医者という職業ですが、それは「努力と激務」と引き換えに得られたものだと言っても過言ではありません。医者も普通の男性ですから、素敵な女性と出会って結婚したいと思っている人がほとんどではないでしょうか。ただ医者は結婚相手として非常に人気があり、実際その気になれば相手が見つかっていることは、上のグラフを見ても明らかです。身を削って患者と向き合うお医者さんにいいご縁があることを切に願っています。

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