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医師が求める理想の結婚相手の人物像とは?

結婚相手として非常に人気の職業のひとつに「医師」があります。収入も社会的信用も高いため、ぜひ医師の妻になりたいと考えている女性も多いのではないでしょうか。
しかし、医師という職業に就くにも一人前になるにも一般の会社員とは全く異なります。そのため、医師が求める理想の結婚相手はその特殊さを理解している必要があると言えるでしょう。今回は医師の「特殊さ」について説明し、どのような女性が求められているのかについてお話します。

目次

医師の特殊性とは

医者

医師の「特殊性」とはどのようなものなのでしょうか?まずはその部分から見て行きましょう。

一人前になるために時間がかかる

医師はライフステージや昇進ステージも、世間一般の基準からみれば非常に特殊なルートとなります。浪人して医学部に進学する人も珍しくありませんが、6年間の学生生活を終えても前期・後期と2種類の研修医生活が続きます。そしてその間は金銭的にそれほど恵まれない年月と言えるでしょう。
その後、昇進のために大学院での研究生活に入ると、再び学生生活に逆戻りです。深夜の病院アルバイトでやりくりする期間を終えると、今度は専門医を目指す新たな関門が待ち受けています。その間、人や診療科によっては地方や過疎地勤務・転勤・留学といった異動を繰り返すこともあるようです。晴れて一人前の医師になるまでに、かなりの年月が過ぎていることも少なくありません。
道のりの先にある「きらびやかな生活」のために長年の下積みが必要なのはどの世界も一緒ですが、医療業界は典型的な古い価値観が支配する世界だけにそのことがとても顕著です。大ヒットテレビドラマ「白い巨塔」で描かれたような世界は決して大げさではありません。脚色や時代の違いを差し引いても、保守的な考え方が未だに色濃く残っていると言っていいでしょう。

時間的拘束と心理的ストレスが多い

高収入の職業の男性のほとんどは忙しいものですが、とりわけ医師は拘束時間が長いと言われています。もっとも、所属する診療科によってはそれほどでもないこともありますし、開業医ならば時間に余裕があるかもしれません。しかし適齢期の多数を占める病院勤務の医師は、日常的に時間に追われる生活を送っていることが多いと考えられます。またしっかりと休める休日がほとんどないこともあるようです。
他の職業の場合、取引先の都合、仕事の配分、人間関係などを自分で調整できる場合も多々あります。ところが、医師は「いつ体調が急変するかわからない生身の患者さん」が相手です。容態が急変し、緊急の呼び出しを受けることもあります。患者の体と命の重みをずっと抱えながら24時間過ごしていると言っても過言ではありません。そのため、時間的拘束と心理的ストレスが非常に大きい職業なのです。

仕事中心の生活になりやすい

最近では日本でも大企業やベンチャー企業を中心に、かなり欧米的でワークライフバランスを考えた労働思想が重視されるようになりました。フレキシブルな働き方や、男女機会平等の実現への動き、共働きの増加、積極的に育児参加を行うイクメン男性なども身近でよく聞く話題となっていることは皆さんも感じているのではないでしょうか。
しかし、全体的な傾向として医療業界はそのような世間の風潮にはまだまだ追いついていない、またはやや遅れているといえます。昭和の時代の保守的な大企業のイメージ、と言ったら分かりやすいでしょうか。一見すると「男は家庭ではなく仕事」という価値観の押し付けにも見えますが、組織としては悪気や他意があるわけではありません。医療業界では、年功序列の風潮が強く「長時間労働が当たり前」という感覚が抜けていないのです。
現在の世の中の動きを経験していない上の世代からみると、体感的にその動きを理解することが難しいと言えるでしょう。それまで続いてきた当たり前の価値観などに疑問を持つことそのものがないからです。

医師が求める結婚相手とは

病院内の風景

お話したような独特な世界の住人である医師が「結婚相手」として求めているのはどのような女性でしょうか。代表的なものをご紹介しましょう。

おおらかさと知性を兼ね備えている

医師の妻としてよく見かけるのは看護師など医療従事者です。特に医師は世間一般の職業とは異なる部分が多い事から、仕事内容をよく理解していることは非常にありがたいことではないでしょうか。また、病院という職場が非常に狭いことも影響しているともいえます。
会社員などでは多くの人たちと仕事などで交流することが多いものですが、医師の仕事の多くは病院内で完結することがほとんどです。そのため医療従事者以外の女性と接する機会は滅多にありません。医師と看護師の夫婦が割合の多くを占めているのはこのためで、同じく医師の心理的ストレスが高い原因になっているとも言われています。
医師の妻として選ばれる女性になるためには、このようなストレスフルな職業事情を深く理解しておくことが不可欠です。女性本人もこの人、この職業と一生付き合っていく、添い遂げる、という大きな覚悟を背負うことが必要になるでしょう。職業上の不安やストレスから、おおらかな安らぎや安心を求める男性は非常に多く存在します。同時に医師は頭脳労働者でもあるため、精神的なサポートだけでなく少々専門的な話も理解できるような知性が求められると考えられます。

保守的な考え方を持っている

先ほどもお話したように、業界の中の人たち(特にシニア世代)はいわゆる「良妻賢母」のような家庭を守るタイプ、支えるタイプの女性に人気が集まる傾向があります。もちろん医師にもいろいろな人がいますので、堅実なタイプや派手なタイプ、自立している女性を求める人もいるでしょう。ただ、全体の傾向としては保守的な価値観を持つ人が好まれるようです。
リベラルな価値観を重んじる学校や職場環境で育ってきた女性の場合、いきなり医師の家庭に入ると「これはちょっと・・・」というような受け入れがたいことも多い可能性があります。医師との結婚を目指す女性は、自分のキャリアの継続や夫の家事・育児への参加などにはあまり期待しない方がよいでしょう。もしそういった事に理解のある医師に出会えたらラッキー!くらいの気持ちで婚活に臨むのが賢明です。

ストレスを癒せる存在である

医師になるには基礎的学問や専門知識などの机上の勉強はもちろんのこと、最新の症例研究にひたすら励み続ける禁欲的なスタイルが継続的に求められます。そのため、反動となる「遊びたい衝動」も大きいものです。高い志をもって医師になったような稀有な人材を別にすると、「勉強ができたので医師になった」という人も少なくないのが現実です。
昔から「医師は不倫が多い」と言われてきました。人の生死にかかわる緊張感を日常的に感じることは大きなストレスであることは間違いありません。時には抱えきれないストレスを発散したいと感じる医師がいても不思議ではないでしょう。そんな時に、大きく包み込むように癒しを与えられる存在であることは非常に大切です。

まとめ

どんな職業に就いていても、それなりの責任と重圧を抱えているものです。ただ、医師はそれが「人の体、人の命」であることから、時には押しつぶされそうになることもあるのではないでしょうか。
「医師の妻」という響きは多くの女性から羨ましがられるものではありますが、医師である夫を支えていくにはそれ相応の覚悟がなければ務まらないと考えておくべきでしょう。医師特有のストレスをケアできる深い教養と賢さと、相手によっては保守性も兼ね備えた女性が医師の妻に向いていると言えます。そのことを意識してはじめて、結婚がゴールではなく、「幸せな結婚」がゴールとして見えてくると思います。

相談員
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