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サンセリテ青山
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結婚相談所にイケメンはいない?

「結婚相談所にイケメンはいない」というイメージは、これだけ結婚相談所を利用する人が増えても消えていないようです。いまだに「結婚相談所は人の手を借りないと結婚できない人が利用するところ」という先入観があるのかもしれません。しかし、実際に利用した女性が「やっぱり結婚相談所にイケメンはいなかった」とコメントしているのを目にする機会も多いので、間違いでもないのかも・・・と思う人もいるのでしょう。

では、本当に結婚相談所にはイケメンはいないのでしょうか?

目次

「結婚相談所にイケメンはいない」は本当?

ここではまず、実際のところどうなのか、結論からお話していきましょう。

結婚相談所でイケメンと出会えない理由

正直に言って、結婚相談所にイケメンはいない、とは言いませんが少ないことは事実です。しかし普通に生活している中で、皆さんのまわりに誰もが認めるイケメンはいますか?女性が100人いて、その100人全員が認めるイケメンはいるでしょうか?おそらくほとんどの人が「いない」と答えるのではないかと思います。そもそもこの世の中には、イケメンという男性の絶対数が少ないのです。

どんな女性も、相手は容姿がいいに越したことはないと考えています。学生時代でも、社会人になってからでも、格好いいという男性と付き合うのは競争率が高くて大変なのではないでしょうか。イケメンは恋愛や結婚という市場において非常に人気がありますから、自力で相手を探すことが可能です。ですからどうしてもイケメンと出会える可能性は低くなってしまうのです。

イケメンの定義とは

今更ですが、イケメンとは容貌が良い男性の事です。アイドルや俳優などは誰もが「イケメン」と呼ばれるにふさわしい顔立ちをしていることは確かでしょう。

しかし、最近ではイケメン〇〇など(〇〇は職業などが入る)が多くなりすぎて、本当に顔立ちが良い事だけをさす言葉ではなくなりつつあるようです。また、顔立ちが良いだけが定義であれば20歳でも50歳でもイケメンですが、50歳の男性にイケメンという言葉はあまりピンときません。また、誰が見ても格好いい「イケメン」と、自分のストライクゾーンに入っている「イケメン」では少々意味合いも異なります。そのストライクゾーンも広い人や狭い人、中にはニッチな人など好みによっても変わってきますので、そもそも定義が非常に難しい言葉のひとつだと言えます。

男性は見た目で大きく変わる

人は見た目で大きく印象が変わるものです。イケメンは何をしてもイケメンかもしれませんが、一般的な男性は身なりなどで大きく印象が異なるものです。

「電車男」にみる男性の変化

もうかなり昔の話になってしまいますが、2005年に話題になった「電車男」という話をご存じでしょうか?インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の独身男性板(2ちゃんねるは掲示板なので各テーマのカテゴリーを板と呼んでいます)に、ある男性が「電車の中で酔っ払いに絡まれた女性を助けてお礼を言われた」と書き込んだことから話は始まります。その数日後に、同じ男性が「助けたお礼にエルメスのティーカップが届けられた」と書き込んだところ、デマだという意見もある中、多くの閲覧者からこの男性を応援する書き込みが寄せられたのです。その後この男性は閲覧者から「電車男」、助けられた女性は「エルメス」と呼ばれるようになりました。

この「電車男」は「彼女いない歴=年齢」のアキバ系オタクを自認しており、「お礼の電話はどうしたらいいか」「どうやって誘ったらいいか」「服装は何がいいか」とこの掲示板に次々と書き込みます。女性を含む閲覧者からは続々とアイディアが寄せられ、「電車男」はアドバイスに従って、次第にモテない男から成長していきます。そして最後は見事、「エルメス」に告白してOKをもらい、閲覧者たちからも祝福のメッセージが寄せられました。

この話は多くのメディアでも取り上げられ、映画やTVドラマにもなっています。興味のある方は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

女性がスタイリストになってみる

アキバ系オタクの「電車男」は、まわりのアドバイスをよく聞いて自分を変えることに成功しました。顔を変えることはできませんが、身なりや言動に気を付けることで少なくとも全然ダメという状態から変わることはできるのです。

男性は女性と比べてファッションや外見を気にする人が少ないと言われています。職場でダサいと評判だった男性が、とある仕事先のパーティに出席するためのスーツ一式を同僚の女性に選んでもらったところ、パーティではその変化にまわりがびっくりして「彼女ができたのではないか」と噂になったという話もあります。

女性が見た目で「これはない」と思った中にも、「電車男」のような男性は少なくないはずです。もし紹介された男性が外見以外の点で条件を満たしているのであれば、一度その男性のスタイリスト役を引き受けてみてはいかがでしょうか。もしかしたら思ったより素敵な男性に変わるかもしれませんよ。

結婚相手に求めるものは顔?

女性が結婚相手に求める条件といえば「高学歴」と「高収入」ですが、「ルックス」も条件のひとつとして挙げる人が増えています。しかし人は年を取るものですから、その姿が10年後、20年後も変わらないとは限らないのです。

結婚相手の条件を再確認しよう

株式会社ウェディングパークが運営する、結婚準備クチコミ情報サイト「ウェディングパーク」が2020年7月に発表した「結婚相手に対して重視する条件」に関する実態調査※1の結果を見てみると、一位は「思いやり・やさしさ」となっています。そのあとに「自然体でいられる」「性格・価値観が合う」と続いています。その理由として以下のような回答があったそうです。

・お互いに歳を重ねると、容姿や周囲を取り巻く環境は変化していく。最後はやはり、優しさと思いやりではないか(30代前半)
・一緒に過ごす人の性格は大事。価値観が100%合う人はなかなかいないので、寄り添い合えるかが大切だと思う(20代後半)
・やはり長く生活する上で、相手への思いやりや優しさは大切だと思うから(30代後半)

また、回答者の4人に1人が「コロナの影響」で重視する条件が変わったと答えています。在宅ワークが増えて一緒にいる時間が長くなったことにより、自然体でいられることの重要性を再確認した、大変な時を一緒に乗り越えられるか、どう向き合うかが大切、といった意見が寄せられたそうです。

皆さんはどのような結婚生活を思い描いているのでしょうか。人によってさまざまだと思いますが、その結婚生活を送るために相手の男性の容貌はどのくらい必要だと思いますか?イケメンがいないと悩んでいる方は、一度自分の中の条件の優先順位を再確認してみてもいいのではないでしょうか。

違い過ぎる価値観は夫婦間の問題になりやすい

現在20~30代の方にしてみれば、結婚生活は今まで生きてきた時間よりもずっと長いものになるでしょう。その長い時間を共に過ごすのであれば、価値観が合うことも、お互いを思いやれるやさしさも、どちらも必要不可欠と言って間違いありません。

裁判所の司法統計 家事 平成29年度 19-婚姻関係事件数申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所※2によると、家庭裁判所に離婚の申し立てを行った約6万6千人のうち、原因を「性格の不一致」とした人が45.5%に上っています。

「性格の不一致」の内容を具体的に見てみると以下のようなものが挙げられます。
・価値観の違い
・金銭感覚の違い
・感情の共有ができない
・性の不一致(セックスレス等):直接言いにくい場合に「性格の不一致」と説明することがある
・子供の教育方針の違い

どれも最終的には、お互いが何に重きを置いているかということに集約されます。もともと他人だった二人が一緒に暮らしていくのですから、全てが一致という訳には行きません。しかしもともと考え方が比較的近く、お互いの意見を尊重しあうことができるなら、さまざまな衝突を乗り越えて行けるのではないでしょうか。

探すべきは「磨けば光る原石」

自分磨きをしない、というより磨き方を知らない男性は多いです。こういった男性は、最初から相手にされない可能性が高いのですが、中には磨けば光る「原石」のような男性も少なからず存在しています。

磨けば光る男性の見分け方

一見パッとしない男性の全てが「原石」であるわけではありません。当然「磨いてもやっぱりただの石」という男性も相当数いると考えるべきでしょう。では「原石」と「ただの石」はどうやって見分ければよいでしょうか。

一番簡単な基準は、「他人の意見・アドバイスを素直に聞くことができるかどうか」です。例えば「その服は悪くないけど、この前雑誌で見かけた服が似合いそうだと思ったから、良かったら一緒に見に行ってみませんか?」と提案した時に、「じゃあ、案内してもらえますか?」と答えたら原石度は高いと言えます。ここで「僕はこの服が好きなのでこれで問題ないと思っています。」なら原石度は低め、「人の服にあれこれ言うなんて失礼じゃないですか?」と答えたら「ただの石」確定です。

この時、案内するのはリーズナブルなお店にしましょう。最初から高いお店に案内すると、男性は「この女性はお金がかかるのかも」とそこで腰が引けてしまう可能性が高くなります。そしてあれこれと選んで似合っていたら素直に褒めてあげてください。もしその服を買うことがあるとすれば、男性の原石度はかなり高いと考えられます。

変わる楽しさ、変える楽しさ

おそらく、見た目が変われば男性の中にも変化が表れてくるでしょう。女性に褒められるようになったという事実から、自分を肯定する気持ちが生まれ自信が付いてくることも考えられます。男性は自分の変化を楽しみ、女性は男性が変化していくことを楽しむことができます。その中で「この人は私を大事にしてくれそうだ」と感じられたら、結婚相談所の卒業は近いかもしれません。

ただ忘れてはいけないのは、女性も男性の意見を尊重すべきだということです。洋服についてなら、男性の意見も取り入れてあげましょう。それが趣味でなかったとしても、全否定してしまったら今までの努力が水の泡になってしまいます。できる範囲で取り入れて「あなたのために頑張った」とさりげなくアピールすればお互いの信頼はより強まることでしょう。

まとめ

イケメンにこだわることがいけないとは思いません。ただ、こだわりすぎることはかえって結婚への道を狭めてしまう結果になりかねないので注意が必要です。この世の中にイケメンは少なくても、「いい男」は決して少なくはありません。容姿は人並みでも一緒にいて楽しい、困った時に頼りになる、いつでも自分の味方になってくれる・・・そういう男性を探すことが結婚への近道ではないでしょうか。

※1 結婚あした研究所 by Wedding Parkより、表は同社のプレスリリースよりそれぞれ引用
https://kekkon-ashita.weddingpark.co.jp/988
※2 裁判所の司法統計 家事 平成29年度19-婚姻関係事件数申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所
https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/024/010024.pdf

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