MENU
サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
東京・表参道の結婚相談所「サンセリテ青山」。男性会員の平均年収1500万円、高収入男性に特化した結婚相談所として多くの会員様をご成婚に導いています。専任カウンセラー制度を採用し、マッチングサイトでは得られない高品位な婚活を提案。初回カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

人気の「制服系公務員」と結婚するメリットとデメリットとは?

人気の「制服系公務員」と結婚するメリットとデメリットとは?

「制服系公務員」という言葉をご存知ですか?公務員の中でも特に制服を着用して活躍する職種を総称してそう呼びます。「警察官」「消防士」「自衛官」などがその代表で公務員の中でも人気を集める一方で、仕事内容が特殊ということもありその結婚生活は独特なものがあるのも事実です。
今回はその結婚相手としての「制服系公務員」の魅力と結婚生活の実態について、女性目線から迫ってみたいと思います。

目次

知っておきたい「制服系公務員」あれこれ

消防士

まず最初に「制服系公務員」の仕事や考え方について確認しておきましょう。

「制服系公務員」って?

「制服系公務員」とは、公務員の中でも制服着用を原則とする職種の総称です。中でも有名な「警察官」「自衛官」「消防士」は「三大制服系」とも呼ばれています。
日本では公務員全体で約400万人が勤務しており、そのうちざっと100万人が国家公務員、300万人が地方公務員です。その中で「制服系」と呼ばれる警察官は30万人弱、消防士は15万人強、自衛官が約23万人となっています。ちなみに、警察官は国家公務員と地方公務員の両方がいますが、消防士は地方公務員、自衛官は国家公務員です。
それ以外にも海上保安庁や入国審査、裁判関係の仕事など意外と多くの公務員職で制服が使用されているので、「制服系」全体では80万人前後(公務員全体の5分の1程度)です。
医師(約30万人)や弁護士(約4万人)などと比べるとはるかに多く、婚活市場としてもかなり魅力的といえますね。

「制服系」ならではの注意点

自衛官などの制服系職業の多くに「儀礼服」というのがあるのをご存じでしょうか。
儀礼服とは結婚式などの特別な時に着ることを許される制服です。もちろん絶対に着なければならないという訳ではありません。しかし、結婚式であれば100%職場の上司や同僚などが出席しますので、花嫁が「着てほしくない」と押し切ったとしてもお相手は職場でかなり気まずい状態になるのは間違いないでしょう。制服系公務員の結婚式は、特に「職場へのお披露目」という性格が強いと割り切っていく必要がありそうです。
他にも役所勤めとは違い、独特の年中行事や慣習がありますので、ひとつひとつに慣れていく必要があります。「旦那は旦那、私は私」というスタンスではなく、相手と一緒にそうした慣習を受け入れていく女性が歓迎されるのではないでしょうか。

制服系公務員と結婚するメリット

自衛官

制服系公務員は人気の職業ですが、結婚相手としてどのようなところが魅力的なのか探ってみましょう。

制服系公務員が人気な理由

制服系公務員はなぜ人気があるのでしょうか。単純に「制服を着て働く姿がかっこいいから」というのはありますよね?世間的にもイメージがいいというのもあります。ただ、もう少し突っ込んで考えてみると「何をしているか分かりやすく、公務員としてプラスの面に注目してもらえる」という事ではないかと思います。
公務員というと「安定している」「うらやましい」というプラスの印象がある一方で、「過剰に保護されている、給料もらいすぎ」「利権にしがみついている」などのマイナスの印象(ひがみもあるのだと思いますが・・・)を持たれてしまう場合もあります。しかし「制服系公務員」は仕事の内容が明確で、「この仕事で社会に貢献している」と視覚的も分かりやすいのが特徴です。この「分かりやすさ」が人々の目をプラス面に注目させ、好意的に思われる理由のひとつでしょう。

三大制服系の仕事内容は「体が資本」「体力勝負」という部分が大きいです。当然、体も鍛えていますから男性らしく爽やかな印象を受けます(良くも悪くも体育会的な規律を重んじていますので、その文化に配偶者として合わせていく必要もありますが・・・)。また、例外なく「規則正しい生活」を重んじているのも特徴のひとつです。有事には24時間対応する必要があり、組織としての規律の重要性から「だらしない人」はまずいません。そういったことも制服系の「男性らしさ」をより際立たせているのかもしれませんね。

公務員ならではのプラス面に+αがある場合も

公務員であることから、年金や有給休暇の多さ、そして安定性など「公務員ならでは」の待遇・福利厚生のメリットを享受することができます。さらに制服系公務員は、職種によっては「官舎」などの制度があり住宅費などが安くなることもあります。
また通常の給与に加えて「特殊勤務手当」がいろいろ上乗せされるのも特徴といえるでしょう。例えば消防士の場合であれば、「危険作業手当」「不快作業手当」「重勤務作業手当」「非常災害業務手当」「消防業務手当」などがあります。このような手当によって収入も多めになる傾向があり、これも大きな魅力のひとつと言えそうです。

制服系公務員と結婚するデメリット

自然災害

特別な仕事である制服系公務員には、それ相応のデメリットもあります。ここではその部分を確認しておきましょう。

相手の職場文化を受け入れる必要がある

公務員の結婚・家庭生活は「独特の文化」があると思ったほうがいいかもしれません。
公務員の結婚が早いのは「収入が多く安定している」という以外に、「家庭をもって身を固めないと一人前ではない」という職場独特のとらえ方・文化があるように感じます。多くの公務員男性はそうした上司や周囲の動きを見てプレッシャーを感じ、結婚を早めに意識する…ということは大いにあると考えられます。
また結婚式も最近は「やらない」というケースも増えてきていますが、公務員の職場には「結婚して式をやって人を呼んで初めて一人前」というような独特の捉え方が根強くあります。結婚は「職場ぐるみで祝う」という考え方や習慣があり、そういった習慣や夫の職場の人との付き合いを嫌う女性は夫の立場を悪くしてしまう恐れもあるのです。
結婚後も夫の職場での飲み会や休日の付き合いなどの重要性は民間企業以上に高く、妻の態度が夫の評価に影響しがちです。制服系公務員の場合はそれが一般公務員よりも、もっと大切になってくるのです。
多少窮屈かもしれませんが、こうした「慣習・保守的な考え方」が公務員の結婚願望を支えているという一面もあるので、そこは割り切って合わせていく必要があるでしょう。

急な呼び出しがあることを理解することが大切

制服系公務員は「休みはあっても無いようなもの」と言っていいかもしれません。もちろん休日はきちんとありますし、事前に申請しておけば休みの指定もできます。しかし休日に不測の事態が発生した時にはそのまま出動しなければいけません。警察官なら重大な事件や事故があった時、消防官なら災害や事故が発生した時、自衛官なら災害派遣の一環として重大な事故や事件・災害が発生した時などは問答無用で出勤することになります。
何をしていても呼び出し一つで仕事に戻らなければならない一面を理解し、気持ちよく送り出してあげられるかどうか。それが制服系公務員の妻としてやらなければならないことなのです。

制服系公務員が求める女性とは

見送り

制服系公務員の妻には、やはり「デメリット」の部分を克服できるかどうかがカギになると考えられます。

夫の職場の付き合いに前向きに対応できる

上記でもいろいろ触れてきましたが、特に制服系公務員の場合は職場での心証(協調性や甲斐性)が夫の評価や昇進に大きく影響します。
公務員は民間企業のように「成果が出世に直結する」というものではありません。それが公務員の安定を生んでいるとも言えるでしょう。成果が分かりづらい分、「姿勢、心証」といったものが評価に含まれてくるという文化を認める必要があります。
結婚式のスタイルや、結婚後の夫の職場での付き合いなどについて全面的にサポートし、時にはともに行動していける女性は間違いなく喜ばれるはずです。逆に「私は私、夫は夫」「夫の職場関係に煩わされたくない」という考え方は、それを手放せないと大きいマイナスとなってしまうので注意したいところです。

イレギュラーな仕事に対して支える姿勢を持っている

これも上述しましたが、夜間や休日の呼び出しなどのイレギュラーな出勤や行事等で休日は必ず休めるというものではありません。振替休日として日数的には取得できることが多いのですが、どうしても「完全に定期的に家にいる」ということは難しく、いわゆるマイホームパパとは程遠い存在になりがちです。
こうした仕事の特殊性を「世の中の役に立っている」とプラスに捉え、嫌な顔をせずに送り出せる女性こそ歓迎されると思います。子供が生まれた場合でも、「パパは世の中のために仕事をしているのよ」と言い聞かせてあげられる母親になれる人が彼らの理想の女性なのかもしれません。

まとめ

「制服系公務員」はライフワークバランスとして考えるとどうしても不安定な一面があります。しかし一方で働いている男性本人も使命感を持ちやすく、また福利厚生など得られるものも多い職業です。ともに歩む女性もそうした使命感を一緒に受け入れてあげられることが、幸せな家庭を作るポイントなのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次