TVや雑誌に出ている女優やタレントは間違いなくモテそうな感じがしますよね。綺麗でいいなぁなんて思う人も多いかもしれませんが、彼女たちも何もしなければただの人という場合もあります。
女優もモデルも売れるか売れないかは事務所の力次第…とは言い切れません。今回は本人の地道な努力や持って生まれた個性を最大限に生かして活躍する彼女たちから婚活に生かすヒントを考えていきます。
なぜ女優やモデルは輝いて見えるのか
画面や誌面からもキラキラしたオーラを感じる人も多い女優やタレント。彼女たちが輝いて見える理由は何か、そしてどんな努力をしているのかについて見て行きましょう。
顔が美人、可愛い
やはり顔立ちがきれいだったり、可愛かったりするのが輝いて見える大きなポイントです。もともとの素材の良さは大切ですが、メイクの力は非常に大きいといえるでしょう。
皆さんはYouTubeで研ナオコさんの動画をご覧になったことはありますか？すっぴんから「研ナオコ」が出来上がるまでを紹介しているのですが、かなりの衝撃がありました（あの動画をアップした研ナオコさんもすごいと思います）。
また日本では全体的に「肌の美しさ」を求める傾向があります。欧米では目元や口元のメイクを際立たせるのに対し、日本のメイクは「肌がきれいに見えること」に重点を置いているため、化粧水や美容液などの「基礎」の部分に力を入れる人が多いようです。ナチュラルメイクもいかに素肌感を出すかにかかっていると言っても過言ではありません。
元の素材を生かすも殺すもメイク次第かもしれませんね。自分の顔立ちに合ったヘアメイク仕方を研究して、あれこれと試してみるのも大切なことです。
スタイルがいい
顔が小さい、手足が長い、スリムといったスタイルの良さも目を引く理由のひとつです。背の高さなどは遺伝といった要素もありますが、体形は自分でコントロールが可能な部分です。太りやすいからカロリーを制限するとか、運動をして筋力を維持してたるまないようにするといった地道な努力をしている人も多い事でしょう。
簡単にできることとしては背筋を伸ばす、足を引きずるようなだらしない歩き方をしないといった事があります。パソコンやスマホを使うとどうしても猫背になったり顔を下に向けたりするので不自然な格好になりやすくなりますね。猫背の女性は魅力的とは言い難いものです。
頭から吊られているようなイメージを持ち、胸を開いて腿から足を出すように歩くだけでもかなり姿勢が良く見えます。また、下着も含めて自分のサイズに合った洋服を選ぶようにするのもスタイルを良く見せるコツです。
注意したいのはがりがりに痩せているのが綺麗なスタイルではないということ。適度に肉付きがあった方が女性らしい印象を与えます。
個性的
他人にはない、その人にしかない魅力を持っていることも、その人を輝かせる要因となっています。「キャラが立つ」と言ってもいいかもしれません。女優もタレントもただ美人なだけで売れている訳ではありません。その人が持つ雰囲気や存在感がまわりを引き付けているのです。
女優さんもいろいろで、特別美人ではないけれどどんな役でもこなせる「演技力がある」人もいれば、「画面に映るだけでとにかく圧倒的な華がある」という人もいます。
ここで大切なのは「自分を良く知り、それを生かす」ということ。自分がどういう方向でキャラを立てて行くのかという方向性が明確にあることが大事です。そのためには演技の勉強をしたり、メイクやファッションの研究をしたりして自分らしさを確立し、自分に自信を持てるようなりたいですね。
女優やタレントの売れる条件って？
新人の女優やタレントのオーディションやスカウトなどでは芸能界でやって行けるかどうかの適性をある基準で選んでいるそうです。その条件とはどんなものなのか、ちょっとご紹介しましょう。
オリジナリティがある
先ほどもちょっと触れましたが、個性があるというのは大切なことです。美人や可愛い女性がたくさんいる中で、埋もれてしまわない「その人にしかないオリジナリティ」は女優でもモデルでもタレントでも絶対に必要な要素のようです。
そのために必要な能力として自分を客観的に見ることができるかどうかがが重要です。例えば流行の服やメイクなどを追いかけても、「自分に似合っているか？」と常に考えていないとただの流行好きな人になってしまいがちですよね。流行を取り入れるのも大事ですが、その中から常に「これは自分に似合う」「自分のスタイルに合う」という客観的な判断が必要になります。場合によっては自分が可愛いと思うものと似合うものが違っていることもあるでしょう。そういう時に「これは私には似合っていないから買うのはやめよう」という決断をしなければならないかもしれません。反対に自分では似合わないと決めつけているものが、実は違う魅力を引き出せるものである場合もあります。
そして「自分だけにしかないオリジナリティ」を大事に守ることができる信念を持っていることも欠かせません。
他人への配慮ができる
芸能界はさまざまな立場の人が入り乱れて仕事をしている世界です。そんな中で、他人を気遣い、謙虚な姿勢でいられることもチェックされます。誰に対しても丁寧に接することができるというのも大切なことです。
有名な俳優やタレントでも気遣いができてスタッフにも評判がいい人は「あの人は売れているのに腰が低い」とか「また一緒に仕事をしたい」と言われることも多く、結果としていろいろなところで声がかかります。
反対に傲慢だったり自己中心的な態度だったりすると周りから嫌われてしまいます。そのような人はどれだけ実力があっても人が離れていく事は目に見えています。
コミュニケーション能力が高い
挨拶がきちんとできることはコミュニケーションの基本です。その上でいつも笑顔を絶やさずに、何かアドバイスを受けたり、ちょっとしたことでも誰かに何かしてもらったりした時にはちゃんとお礼が言えるというのも大切です。
新人の時はオーディションなどを受けることも多いので、自分の事についてきちんと話ができることも必要ですし、現場に行けばまわりと上手くやって行くための会話も必要になります。
苦手な人や嫌いな人とは口もきかない、という態度ではやっていく事は難しいでしょう。
根性がある
女優であれば演技、モデルであればウォーキングなど様々なレッスンが必要になってきます。そういった厳しい稽古についていけるだけの根性は絶対に必要です。また、有名になればSNSなどで批判されることも、悪口を言われることも多くなりますから、それをやり過ごす精神的な強さも持たなければなりません。
確かに過激な中傷で悲しい結果に至ってしまうこともありますが、まわりに相談したりしながら解決していこう（もしくは静観しよう）という気持ちが持てなければ続けられない世界でもあります。
婚活にも生かせる「自分を輝かせる」スキル
これから女優やタレントを目指すわけではなくても、周りから「素敵な女性だな」と思われるヒントがたくさんあることに気が付いた人も多いのではないでしょうか。
雰囲気美人を目指す
現在のトレンドを見ると、絶世の美女よりも「身近な綺麗な人」の方が好感度は高いようです。親しみやすい雰囲気が受けているとも言えるかもしれませんね。
婚活ではこのような女性を目指すのが正解に近いのではないかと思います。笑顔を絶やさず、ファッションやメイクもこなれていて、思わず「いい感じの人だなぁ…」と思ってもらえるとお見合いでもアプリで出会った後でもスムーズに物事が運びやすくなるでしょう。
顔かたちは変えることはできませんが、気遣いができて笑顔を絶やさないなど一緒にいて楽しいと思わせる女性は「また会いたい」と思わせることができるはずです。
自分らしさを大切にする
先ほどもお話した通り、個性がない女性（男性）は相手の印象に残りません。メイクやファッションだけでなく、話し方や笑顔など、「自分のスタイル」を持つようにするといいでしょう。ただこれは無理やり「こういう風になる」と決めてその型に自分をはめ込もうとするものではありません。この点を間違えてしまうと自分自身も窮屈で見た目にもぎこちない人になってしまいます。
ここで大切なのが「自分を客観的に見ること」なのです。自分はこういう性格・顔・スタイルだから、この部分を上手に見せる方法を考えよう、こういう風にしたら自分のいいところがもっと映えるかもしれない、といった視点が大切です。例えば「花柄のワンピースは男性受けがいい」と言われていますが、本当にその服はじぶんに似合っているでしょうか？年齢によってはそもそも可愛らしい花柄が浮いて見えることもあります。
まわりはこれが鉄板だと言ったからといって、それに従えば成功するわけではありません。花柄を選ぶにしてもスカートだけにする、ワンピースでも大人っぽいデザインや色のものを選ぶなど選択肢はいろいろあります。自分ではどうしても判断ができないという人はパーソナルスタイリストと呼ばれる人に相談してみるのもおすすめです。お金はかかりますが、魅力的に見える自分の姿を見つける手がかりをつかむことができるかもしれません。
相手への配慮も忘れずに
「ありがとう」と「ごめんなさい」が素直に言える人は正直なかなか少ないのではないでしょうか。どれだけ外見を磨いても中身がなければ意味がありません。
例えば初デートで遅れてしまいそうな時、あらかじめ「こういう理由で30分ほど遅れてしまいそうです。ごめんなさい。」と言えるかどうかでも相手の印象はかなり変わります。また遅れて着いたときに「待たせてしまって本当にごめんなさい。でも待ってくれたこと、嬉しかったです。ありがとうございます」と言われたら、相手も待って良かったと感じるのではないでしょうか。
もし、自分が相手に同じことをされたらどう思うのか想像してみて下さい。自分が嫌だなと思うことは相手も同じように思うことでしょう。
相手の気持ちを考えるということは、自分だったらどうなのかという想像ができるかどうかという問題でもあります。
まとめ
異性からはモテるけれど同性からは嫌われるタイプの女性というのはよく見かけます。裏表が激しいというのもちょっと考えものですね。もちろん、ただモテたいだけならそれでも問題はありません。しかし、結婚となれば話は別。一緒にいて楽しい、落ち着けるといった要素も必要になってきます。
根性って要るの？と思った人もいるかもしれませんが、婚活は断ったり断られたりの繰り返しが珍しくないので「次は頑張ってもっといい人を見つけるぞ！」という前向きさも大切なのです。
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