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サンセリテ青山
東京・表参道の結婚相談所
東京・表参道の結婚相談所「サンセリテ青山」。男性会員の平均年収1500万円、高収入男性に特化した結婚相談所として多くの会員様をご成婚に導いています。専任カウンセラー制度を採用し、マッチングサイトでは得られない高品位な婚活を提案。初回カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

婚活激戦区・東京は本当に「女余り」なの?データで分かった衝撃の事実

「なかなか希望する男性に出会えない」「いい返事がもらえない」といった婚活女性は少なくないのではないでしょうか。そんな中、最近の婚活市場は「女余り」の状態だと言われています。
「東京は日本中から若い人が集まってきているから女余りは関係ないのでは?」と思っている人も多いかもしれませんが、残念ながら東京でも「女余り」が起きています。

今回はデータを通して婚活市場の現状を把握し、婚活で勝ち抜くために必要な知識をご説明します。

目次

婚活市場の現状

婚活してもお相手となる男性がいなければ結婚にはつながりません。最初に現在の婚活市場がどうなっているのかを見ていきましょう。

データで見る未婚者の結婚願望

最近ではそもそも「結婚しなくても構わない」と考える男女が増えています。下のグラフは国立社会保障・人口問題研究所が発表した『第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査・2021年)』で、18歳から34歳の未婚の男女が結婚の意思をどの程度持っているかを示したものです。

前回の2015年の調査に比べて「いずれ結婚したい」と思っている人が大きく下がっており、同時に「一生結婚するつもりがない」という人も大幅に増えています。特に女性の伸び率が高く、前回の約2倍となっており、非婚化の流れがさらに進んでいることが分かります。

「一生結婚するつもりがない」という人は婚活をしない可能性が高いため、割合だけで考えれば婚活男性の方が少ない、ということになります。

アプリや結婚相談所の男女比

では、実際に婚活をしている人たちの男女比はどうなっているのでしょうか。
結婚相談所の男女比は、男性5:女性5から男性4:女性6程度となっています。結婚相談所によって男女比は異なるものの、多くは「日本結婚相談所連盟(IBJ)」などの連盟に加入しているため全体としては約半々という場合が多いようです。一方でマッチングアプリの多くは男性の方が多く、男性6:女性4程度と考えていただければいいでしょう。

ただし、結婚相談所の会員よりもアプリの会員の方が「結婚の本気度」が違うことも多いので、その点は理解しておく必要があります。

年齢と成婚しやすさ

IBJの『成婚白書 2023年度版』によると、成婚率が最も高いのは女性20~29歳、男性25~34歳となっています。男女ともに年齢が上がるほど成婚率が下がっていき、女性では35歳、男性では40歳を超えると成婚しにくくなることが分かりました。

本人の年収や容姿などはもちろん考慮されますが、それでもこの年齢を超えると相手を探すことが難しくなることは間違いないでしょう。

※IBJ『成婚白書』より引用
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東京が「女余り」になる理由

東京が「女余り」となる理由はいくつかあります。代表的な物を挙げてみましたので、データと共に見ていきましょう。

地方から若い女性が集まってくるから

総務省が発表している『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和6年1月1日現在)』によると、2023年と比べて転入者数等から転出者数等を引いた社会増減率でプラス(人口が増えた)のは全国で6都県ありました。そのうち最も増加数が多かったのが東京都(0.42)です。2番目の千葉県が0.26ですので、その増加率がいかに高いものかよく分かります。

人が東京に集まってくるのは進学・就職などが多いですが、これは大学・専門学校・企業の数が多いというのが理由です。特に女性が多く就く職業である事務職やサービス業の数が圧倒的に多いことが大きいと考えられます。もちろん男性も上京する人は多いですが、一方で工場などに就職する場合は都心部から離れた場所になりやすいともいえます。

地方に若い女性が働く場が少ないことが、女性が都心に集まってくる原因となっているのです

年齢が若いほど女性の割合が増えるから

地方から女性が集まってきていても、それでも東京都の男女比は男性の方がやや多い状態が続いていました。ところが、東京都が発表している「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(令和6年)」によると、年齢が若いほど女性の割合が高くなっていることが分かりました。

30代までは女性の方が少なかったのですが、25~29歳でほぼ同じ、20~24歳では男性の方が0.3ポイント少なくなっています。つまり、実際の人数で見ても女性の方が人口が多くなってきており、全ての男女が結婚しても女性が余る時代が来ている、ということになります

年収が低い男性が婚活市場に入ってこないから

日本ではまだまだ年功序列の企業が多くなっていますよね。転職サイトのdodaによると、正社員の年収は以下のようになっています。中央値とは全てのデータの値を昇順もしくは降順に並べたとき、データの中央にある値のことです。平均値は飛び抜けて高かったり低かったりする値があると、それにつられて上下することがあります。

※『正社員の年収中央値は?男女別・年齢別・都道府県別にも解説』(2023年12月)より抜粋

多くの女性が挙げる「年収600万円以上」「年収1千万円以上」という条件を満たす男性は非常に少ないのが現実です。実際、年収が600万円以上の男性は、全ての年代を含めて3割程度しか存在しません。しかし、婚活では条件から入る女性が多いため、年収の低い男性は最初から結婚をあきらめてしまう場合が増えています。

その結果、最初から収入の低い男性は婚活市場に足を踏み入れることが減ってしまうため、全体として女性の割合が多くなってしまうのです。

男性の希望に合わない女性でも婚活するから

婚活市場にいる男性は平均かそれ以上の年収のある男性が多くなります。男性も女性の経済力を重視する傾向が年々強まっており、特に高収入の男性では顕著になっています。また、婚活する男性の多くは子供を望むことが多く、なるべく若い女性を選ぶことは以前と変わっていません。

しかし、女性の場合は例えば収入が平均よりもずっと少ない場合でも、いわゆる「ハイスペック」な男性を探すために婚活をすることが多いようです。また、年齢が上がっても考え方が変わらずに「婚活は自分が選ぶ立場にいる」と勘違いしている女性も少なくないことから、男性よりも女性の方が熱心に婚活をする割合が高くなっているのではないでしょうか。

女性の希望条件が高いから

これは「女余り」とは少し違いますが、婚活する女性が希望する男性の条件が高いことによって、女性達が自分で自分の結婚の可能性を狭めているのは間違いないといえます。

年収以外でも、「話題が豊富で話していて楽しい」「女性をしっかりリードしてくれる」「記念日などを忘れない」「専業主婦をさせてくれる」「年齢が近い」などなど、挙げればきりがありません。そしてその条件を広げることを「妥協」と捉える人が多いことも婚活を難しくしている原因になっているのです。

東京の婚活市場で勝ち抜くために考えておくべきこととは

激戦区の東京で満足できるパートナーを見つけるためには、ただ多くの男性と会っているだけではダメなのです。自分自身を良く分析し、強みや欠点をカバーするために自分を変える努力も必要になります。

平均初婚年齢を見て安心しない

「平均初婚年齢からちょっと過ぎただけだからまだ大丈夫」という考えは今すぐ改めてください。というのも、平均初婚年齢と実際に結婚している年齢は大きく乖離しているからです。

厚生労働省の『令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況』によると、東京都の女性の平均初婚年齢は29.7歳で少しずつ上がっているもののほぼ横ばいとなっています。しかし、もっとも初婚人数が多いのは27歳なのです。女性の場合、20~49歳までの間で考えたとき、30歳までに結婚している女性の割合はなんと61.7%です
一方の男性の平均初婚年齢は31.3歳。婚姻数が最も多い年齢は28歳と女性と1歳しか変わらないうえ、31歳までに結婚している割合は58%となっています。 結婚できる年齢は18歳からと決められおり、上限はありません。高齢になって初めて結婚する人がいれば平均値はその値に引っ張られて高くなります。ですので、平均初婚年齢を目安にしてしまうと婚活が厳しくなってしまうのです。

条件にこだわりすぎない

お話ししてきたように、若い人が多くても女性が希望する男性の数は決して多くはありません。むしろ女性の皆さんが「普通の人」と思っている男性も実は普通ではないと考えておいた方が賢明です。男女のバランスが崩れてきている中で、なるべく条件のいい人と結婚しようと考えるのであれば、女性は選ぶ立場ではなく選ばれる立場に変わっていることを理解しておくことが大切です

結婚はゴールではなくスタート。いくら条件のいい人と結婚できたとしても、長い人生では何があるかわかりません。大切なのは「この人とならしっかりと話し合って一緒に歩んでいける」と思えるかどうかです。

どうしても条件から入りがちな婚活ですが、条件だけ見ていては大切な物を見落としてしまう可能性があることにも気をつけましょう。

過去の栄光にすがらない

「昔はモテていた」「いい男とばかり付き合っていた」という経験がある30代後半以降の女性は、現在でもその状態が続いていると思っている人が多いようです。しかし、残念ながら婚活では年齢が最も重視されるため、その経験はいわば「過去の栄光」という足かせにしかなりません

確かに、過去にモテていた女性は現在も美人である可能性は高いです。しかし、いくら見た目が若く見えても若い女性と並べば肌のハリやくすみなどは一目瞭然ですよね。また、内臓や生殖器を若いまま保つことはできませんので、そういった点でもマイナスポイントになってしまうのです。

「○歳って本当ですか?もっと若いと思った!」とか「20代に見えますよ!」といった言葉は、正直あまり真に受けない方がいいでしょう。

婚活するならアプリ?結婚相談所?

最近では婚活アプリで出会って結婚するカップルは増えています。アプリは立派な婚活ツールとして定着したと言っていいでしょう。男女比を見ても男性の方が多いですし、何より女性は費用がかからない場合がほとんどなので「まずはアプリで婚活しよう」というのは間違っていません。

しかし、アプリは身元がしっかりしているかどうか怪しいことも多く、詐欺や体目当ての男性も多く紛れています。本気で結婚を望んでいるかどうかも自分で見極める必要もあるでしょう。また、やり取りから全て自分のコミュニケーションスキルなどが必要になるため、向き不向きもあります。

一方の結婚相談所は費用がかかるものの、うまく行かない時などにサポートが受けられます。交際経験が少なかったりアドバイスが欲しかったりする場合は結婚相談所を利用する方がいいでしょう

まとめ:これからの婚活は積極的に動いた人が勝つ!

女性が望む男性が減るということは、より競争が激しくなるということです。経済状況が良くならない中で、精神的にも経済的にも男性に頼っているような女性はどんどん選ばれなくなっているのです。特にハイスペックな男性にはその傾向が顕著になっており、自立した女性を自ら選びに行く姿勢が目立ちます。

どれだけ優れた商品でもニーズがなければ売れないことは皆さんも良くご存じですよね?自分を磨き、ニーズを把握して「自分を選ばせるため」に婚活市場に飛び込める女性が求められているのです。

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