昔も今も、医者との恋愛や結婚を夢見る女性は多いです。医者は周囲から尊敬を集めるステータスのある職業でもありますし、年収も非常に高いため、ルックスに関わらずとてもモテます。そんな医者と付き合うためには、越えなければいけないいくつものハードルがあることを覚えておかなくてはなりません。
医者との付き合いを希望する女性がそのハードルを越えるためには、いったいどのような心構えが必要なのかを紹介していきます。
医者との恋愛で大変な事とは
医者とのお付き合いは一般男性との恋愛とはまったく違います。今までの一般的な恋愛経験だけではうまくいかなかったり、理解できなかったりすることもあるかもしれません。
会う時間を作りづらい
医者は非常に忙しいです。付き合うことになっても、一緒に過ごす時間がなかなか作れないことが多いものです。
例えば休みの日であっても、担当患者の急変などがあれば病院から呼び出しを受けることは多いです。病院から呼び出されれば、行くという選択肢しかありません。また、大体の医者は長時間勤務であることが多く、そのためデートが直前にキャンセルされてしまったり、楽しいデートの最中に呼び出しを受けて中断されたりすることは日常茶飯事だといえます。
長期の休みを取ることも困難なため、一般の恋愛のように休暇を合わせて旅行に出かけるといったようなことはかなり難しいでしょう。ゆっくりデートをしたいという希望は、医者との付き合いではかなえられないことが多いということを覚えておいてください。
浮気の心配がある
医者は社会的ステータスが高く、収入も多いので、まわりの女性からアプローチされることは少なくありません。ただ、医者になるために、幼いころから猛勉強していたので、女性との恋愛経験がなかったり極端に少なかったりする男性も少なくないのです。
職場には看護師などの女性も多く、長い時間を共に過ごすことで仲良くなることもあるでしょう。中には医者と付き合いたいと虎視眈々と狙っている看護師もいますので、付き合っているからといって安心しきってしまうのは危険です。特にルックスは特にいいわけではないけれど、医者になって急にモテ始めたという男性には注意が必要です。
相手に振り回されてストレスがたまる
医者は忙しいだけでなく、夜勤などもあって時間的にも不規則な仕事と言っていいでしょう。女性としては、せっかく仕事のスケジュールや予定を合わせてデートの約束をしたのにドタキャンされた、デートの最中に相手が呼び出しを受けて病院に行ってしまった、など「自分ばかりが苦労している」と感じることがあるかもしれません。
しかし、相手が医者である以上、こればかりは仕方がないと割り切るしかありません。人の命を預かる大変な職業ですから、不満を募らせて責め立ててしまうような態度は得策とは言えないでしょう。
医者と付き合うメリットとは
医者と付き合うことはデメリットばかりではありません。得られるメリットは非常に多いといえます。医者が結婚相手として人気があるのはそのためだといってもいいでしょう。
リッチなデートを楽しめる
医者は一般的に高収入であることが多いので、ちょっとリッチなデートをしたり、高価なプレゼントをもらえたりする可能性が高いです。お相手が素敵なお店などに詳しくなかったとしても、行ってみたかったお店などを提案すれば「じゃあ、そこにしようか」と言ってくれる可能性が高いです。その時には立地が良く、男性同士でも使えるような場所をすすめれば、後々お相手の評判も上がるかもしれません。
自分だけが得をするのではなく、相手にもプラスな情報を仕入れておくことで、女性の気遣いを感じることができ印象が良くなることも期待できます。
ちょっとした体調不良の時に相談に乗ってもらえる
恋人が医者ならば、ちょっとした体調不良の時に相談に乗ってもらえることでしょう。相手に時間があれば診てもらえるかもしれません。自分の専門でなければ別の医者に紹介してくれたり、腕のいい医者を教えてくれたりする可能性は高いです。
ただ、医者は忙しいので無理して診察に来てもらうのは控えましょう。
同じ医療関係者ならお互いをサポートしあえる関係に
同じ医療関係者同士なら、会話の内容にも共感できる部分がおおいので、相手の事を理解しやすいといえます。もし職場も一緒なのであれば、激務でも顔を合わせる機会もありますし、ほんの少しでも会話を交わすことも可能でしょう。忙しくても全く会えない!という不満はある程度解消されるのではないでしょうか。
同じ仕事に従事しているというのは、お互いの大変さをよく理解できるということにほかなりません。大変さを分かるからこそ、相手を気遣うこともできるはずです。当人同士の相性が大事なのはもちろんですが、医療関係の仕事をされている女性と医者との付き合いは長続きすることが多いようです。
医者とうまくつき合うにはどうしたらいいの?
医者とのお付き合いを長続きさせるためには、女性にも心構えが必要になってきます。医者との恋愛をうまくいかせたいときに女性が心がけたい注意点を挙げてみました。
女性が医療関係以外の場合
女性が医療と全く関係ない職業に就いている場合、せっかくお付き合いが始まっても、会えない時間のほうが長いことを覚悟してください。連絡をマメに取って気持ちを確かめ合いたい、頻繁に会って話をしたいという希望は叶わない可能性が高いです。
また医者という職業は特殊なので、一般の女性とは価値観がずれていることも考えられます。自分だけが歩み寄ることに抵抗があるというのであれば、相手に根気強く向き合い、少ない会える時間を話し合いに費やす覚悟も必要となります。
しかし、激務の医者に対してきつく責め立てたり、議論ばかりになったりするようであれば、相手は疲れ果ててお付き合い自体を終わらせたいと思ってしまうかもしれません。むしろ、忙しい合間を縫って時間を作ってくれているのですから、感謝の気持ちを伝えてあげるようにしたほうが関係も長続きするのではないでしょうか。ある程度のことは譲歩して、価値観の相違も受け入れる覚悟を持っていた方がうまくいきやすいでしょう。
それと、相手の男性の浮気が心配であれば、会える時間にしっかりと自分の魅力をアピールできるように自分磨きを怠らない努力が必要です。外見はもちろんですが、料理を習ったり、教養を身につけたりといった事にも目を向けることも大切です。
女性が医療関係の場合
女性が医療関係の仕事に従事している場合も、基本的には同じです。ですが、職場が同じであるならば、話す機会がある時には「お疲れさま」「無理しないでね」など、相手を気遣う言葉をかけてあげるようにしてみてください。働いている病院が違う場合でも、会ったときには同じように精神的・肉体的な疲労を和らげるようないたわりの言葉をかけるなどの気遣いをしてあげましょう。現場が同じでも違っていても、医者の過酷な現状をよく知っているというのは大きな強みです。広い心で相手を包み込むような優しさをもって接してあげてください。
また、医者であるお相手が、同じ職場の女性たちに熱烈なアプローチを受けていても慌ててはいけません。まわりの人間関係を日ごろからよく観察し、困った時やトラブルになった際にも味方になってもらえるように、うまく立ち回れるよう配慮をしておくことも大切です。
料理や掃除などのスキルを上げる
医者が求めている女性とは、疲れを癒してくれるような優しさと思いやりのある女性であることは間違いありません。また、結婚後も家事や育児を手伝える余裕はありませんから家庭的な女性が好まれる傾向にあります。
家事が苦手という人は、なるべく早いうちから料理や掃除などのスキルを上げるように努力しておいた方がいいでしょう。
「家事は苦手だから結婚したらお手伝いさんに来てもらえばいい」といった考え方の女性は医者の妻には向いていません。医者は確かに高給ですが、相手の医者が若く研修医であったりした場合はアルバイトをすることも少なくないのです。
まとめ
医者とのお付き合いは、価値観の違いや多忙など、女性が考えているのとは違うことも多くあります。それらを乗り越えてでも医者と付き合うのであれば、どのような苦労も辞さない覚悟が必要です。
せっかく念願の医者と付き合えたのであれば、相手をつなぎとめるための努力を怠らず、より相手と愛情を深めて欲しいと思います。