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女性に経済力を求める男性が半数に!婚活するなら派遣よりも正社員が有利?

結婚しても働き続けて欲しい・・・。女性の就業を条件に挙げる男性が増えています。給料が上がらず、一馬力で家庭を支えるのが厳しい時代になったということでしょう。特にハイスペック男性に限れば、専業主婦は最初から希望しないと言い切る人も珍しくありません。
女性の場合は正社員以外にも派遣や契約社員など、男性よりも様々な雇用形態で働いている人が多くなっています。しかし、婚活という点で見ると、いわゆる非正規社員よりも正社員の方がずっと有利なようです。今回は正規・非正規の結婚事情をデータと男性の考え方の両方から考えていきます。

目次

正社員女性は婚活でこんなに有利

ここでは国立社会保障・人口問題研究所が発表した『第16回 出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書』をもとに、見て行きます。

男性の相手に求める条件の変化

まず、下のグラフをご覧ください。人柄や容姿など、昔から男性が女性に求めている条件については大きな変化はありません。しかし、ここ20年で大きく変化があったのが「職業」と「経済力」です。2021年の調査では特に経済力を「重視する」または「考慮する」と答えた人が48.2%と過去最高になりました。

日本の経済がバブルの崩壊によって急激に悪化したのが1991~1993年頃になりますが、その後は労働者の賃金は上がらない状態が現在も続いています。企業が潤っても、そこで働く人たちのお給料はほとんど据え置かれ、そこにコロナの影響が出て正直厳しいと感じている人が多いのでしょう。結婚すれば男性がひとりで妻や子供を養っていくのは難しいので、できれば共働きで一緒に家計を支えて欲しいと思うのは不思議なことではないといえます。

正社員同士の結婚が一番多い

2021年の調査までの6年間で、実際に結婚した夫婦の就業状況はどうだったのかを示したのが下記の表になります。見て分かるとおり、最も多いのが「①夫が正社員で、妻も正社員もしくは自営業など(赤色)」という組み合わせで、全体の6割を占めています。

2番目に多い「②夫が正社員、妻が非正規社員(黄色)」の割合はぐっと少なくなり①の1/3程度となっています。でも割合としては増えていると思う女性も少なくないかもしれません。非正規社員は男女ともに減少傾向というニュースなどを聞いていれば、「非正規でも結婚している人の割合が増えているなら大丈夫」と考えたくなるのではないでしょうか。
しかし、この考え方はちょっと危険なのです。

女性の約半数は非正規社員という事実

確かに、非正規社員は徐々に減っていることは間違いありません。しかし、総務省の『労働力調査(2021年)』によると、25~54歳の女性の正規社員と非正規社員の割合はほぼ半々なのです。

同じ国立社会保障・人口問題研究所が発表した『人口統計資料(2022年)』によると、初婚件数で最も多いのは25~29歳でした。この傾向は以前から変わっていませんが、この年代の女性の非正規社員の割合は正規社員の約半数です。年齢が上がると、家庭の事情(育児・介護など)により非正規社員の割合も上昇します。

しかしながら、全年代の結婚時の就業状況の組み合わせが「①夫が正社員で、妻も正社員もしくは自営業など」であることを考えれば、非正規で働くことは婚活という点で見ると不利になることは間違いありません。

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非正規社員が敬遠される理由とは

非正規社員が敬遠されがちなのは、収入以外にも理由があると考えられます。

収入が低く安定しない

正規社員に比べ、非正規社員の収入が少ないのは良く知られています。ただし、それだけではありません。非正規社員にはボーナスや退職金がない場合が少なくないからです。

派遣に関して言うと、最近では法律が変わって仕事がある時に契約を結ぶ「登録派遣」で働いている人が「同じ派遣会社で通算5年働くと、無期雇用の申し込みができる」ようになりました。確かに「いつ派遣切りになるか分からない」という不安はなくなりますが、無期雇用になっても賃金などの条件が変わることはほとんどありません。夏休み・GW・正月休みなど、長期休暇があると収入が減るのは同じなのです。

派遣会社の正社員として派遣される場合は月給制の場合が多いですが、ボーナスや退職金は派遣会社の規定によるため、出ない場合も多くなっています。せっかく共働きしているのであれば、安定した収入が見込める正社員を…と考えるのは自然なことでしょう。

いつ仕事がなくなるか分からない

派遣や契約社員の場合、雇用期間が決まっているので次の更新時に仕事が継続されるかどうかは勤務先次第ということになります。派遣の場合は同じ場所で3年以上働けないというルールもありますので、異動先がなければまた別の職場を紹介してもらう必要が出てきてしまうのです。

妻にもしっかり働いてもらいたいと考える男性であれば、いつ仕事がなくなるか分からない派遣や契約社員の女性と結婚するのに二の足を踏むことは十分に考えられます。

自立しているように見えない

意外と多いのがこの「自立しているように見えないから」というものです。特に20代であれば、「なぜ専門学校や大学を出てからきちんと就職しなかったのだろう?」と疑問に思うのが多くの男性の感覚なのでしょう。

確かに就活に失敗したり、入った会社が合わなかったりすることは男性にもあるはずです。しかし、男性なら「正社員で就職するために頑張ろう」と思う人が多いと考えられます。まだまだ日本では「男性は正社員でしっかり働くもの」という意識が強いこともありますし、高学歴の男性ならば周りの女性もバリバリ働いているのが普通かもしれません。

下のグラフを見ても分かるとおり、若い世代ほど「自分の都合の良い時間に働きたい」から非正規社員を選んだ割合が高くなっています。もし、「責任のある仕事をしたくない」「残業は嫌だ」という理由で、正社員の誘いを断っていたりするのであれば、「この人は本当に精神的・経済的に自立しようと思っているのだろうか」と不安を持たれている可能性があります。

非正規社員でも条件のいい男性と出会う方法

最後に、派遣などの非正規社員で、もいい条件の男性の目に留まりやすくするためにはどうすればいいかを考えていきましょう。

安定した職に就く

もっとも簡単に条件を良くするには正社員の職に転職することでしょう。派遣や契約社員であっても、ある程度のスキルを身に付ければ正社員の職に就ける可能性は十分にあります。契約社員の場合は、正社員登用制度などを設けている企業に勤めているのであればぜひチャレンジしてみてください。もし、上限が最初から決まっている契約であれば、早いうちに転職の準備をしておく方がいいかもしれません。

派遣でも働きぶりが良いと「社員にならないか」と声がかかる場合があります。人間関係や待遇などで問題がなければ受けた方がいいでしょう。そのようなことがないのであれば、5年間しっかり働いて派遣会社の無期雇用になるという方法もあります。社員に比べれば条件は下がりますが、仕事が途切れなくなるという点では相手の印象は良くなるはずです。

副業をする

非正規雇用の場合は副業が認められていることが多いので、何かを始めてみるのもおすすめです。できれば結婚後に家でできる仕事がベストでしょう。デザイン・プログラミング・ライターなど、本業とは別に精力的に学び、主婦業と並行してフリーランスで活躍している人は少なくありません。今はネットでもお店を持てる時代ですので、様々な方法で稼ぐことは可能です。

できれば婚活中に実績があるとポイントが高くなります。口だけではないという点が評価されるからです。また、取り組んでいることが男性側の興味のあることであれば、「会ってみようかな」というきっかけにもなりやすくなります。

派遣でも働き続けることをアピールする

男性の中には転勤が多い職業に就いている人も少なくありません。相手の女性が正社員だと、場合によっては女性の仕事を辞めてもらうか単身赴任をするかという選択に迫られることも考えられます。派遣であれば転勤について行っても新しい場所で仕事を探すのは比較的簡単なので、派遣のメリットを活かすことができるでしょう。

全国展開をしている派遣会社の無期雇用の場合、転勤先でも今までの実績を考慮してくれる可能性もあります。こういった点もアピールポイントとなるはずです。

婚活市場のニーズを敏感に察知することが大切(まとめ)

婚活市場もニーズがあり、多くの人が望む女性ほど価値が高くなるものです。もちろん自分の人生ですので嫌なことを強制することはできませんが、希望する条件の相手に出会う確率が下がることは覚悟しておかなければなりません。だからと言って、就職活動をしていないのに「正社員の職を探して応募している」などと言うのは厳禁です。婚約した後で嘘だったとバレた時に、婚約破棄されかねないからです。

希望の職につけなくて仕方なく非正規で働いている人も、せっかくなら何か新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。自分から動くことで、いいイメージを与えることができるかもしれません。

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