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婿養子を探している女性必見!婚活する時に押さえておくべきポイントとは

「女姉妹だけなので、できれば婿養子に来てもらいたいんだけれど…」
「結婚して実家の事業の後継者になれる男性を募集中!」

男兄弟がおらず、自分の代で名前がなくなってしまうことを心配している女性も少なくないのではないでしょうか。中には「親は自由にしていいよ」と言ってくれているけれど、本当はお婿さんが来てくれたら嬉しいと思っていることを察して婚活している女性もいるかもしれません。
しかし、「結婚したら女性が苗字を変えるもの」という考え方がまだまだ根強い日本では、気軽に婿養子に来てくれる男性は多くありません。そこで今回は婿養子を探すのはなぜ難しいのか、婿養子を婚活で探すためのポイントについてご紹介します。また、「婿入り」と「婿養子」の違いについても解説しますのでぜひ参考にしてください。

目次

なぜ婿養子を探すのは難しいの?

姉妹だと誰が家を継ぐ…?

婿養子を希望する女性は一定数いるものの、実際に受け入れてくれる男性を見つけるのは簡単ではありません。まずは婿養子を迎えたい女性と敬遠したい男性の意識のズレについて具体的に見ていきましょう。

婿養子に来てもらいたい女性の心理

女性が婿養子を希望する大きな理由は、大きく2つあると考えられます。

ひとつは「男兄弟がおらず、家の名字を残すことができない」という問題です。特に旧家や名家でなくても、親世代では自分達で名字が途絶えてしまうことを嫌がる人も多いのではないでしょうか。娘も親の気持ちを分かっているため、それに応えたいと思ってしまうのでしょう。
核家族化が進んで家族ごとにお墓を用意する場合も増えているものの、何代かに渡って同じお墓を守り続けている場合などでは亡くなった後にお墓をどうするのかと考える場合も少なくありません。

もうひとつは「実家が事業(家業)を営んでいる」という場合です。すでに娘が後を継いでいるため夫となる人には婿として家に入って欲しいというケースと、事業の継承者を求めるケースがあります。特に後者の場合は男性の能力なども見られるため、女性だけでなく両親の意向も大きくなる傾向があるようです。

なぜ婿養子を探すのは難しいのか

日本では夫婦別姓が認められていないため必ずどちらかの姓を名乗ることになります。しかし、「女性が嫁入りするもの」という固定観念から、自分が姓を変えることを考えたことがない男性がほとんどなのではないでしょうか。実際、内閣府の男女共同参画局の調査によると、約95%は女性が改姓して男性の姓を名乗っています(夫婦の姓に関するデータより引用)。何か特別な理由がない限り、女性の姓を名乗るのは心理的に大きな抵抗があってもおかしくないのです。

また、婿養子になることで「妻の実家で暮らすことになるのかも」「自分の親より妻の親と親しくしなければならないのでは?」などと考えてしまうこともあるのでしょう。いわゆる「マスオさん状態」なので、肩身が狭くなるのは嫌だと思う人も少なくないはずです。女性も「男性の実家で同居は嫌」と考える人は多いですから、これは納得がいくのではないかと思います。

他にも「結婚後は二人で新しい家庭を作りたい」「姓を変えるのが面倒」といった理由や、「離婚しにくくなるかもしれない」と感じる人もいるかもしれません。

婿養子とは?知っておきたい基礎知識

「婿養子」と聞くと身構えてしまう男性が多いかもしれませんが、「婿入り」と「婿養子」はどう違うのでしょうか。ここでは違いを説明するのと同時に、婿養子に入るメリットについてもご紹介します。

婿入りと婿養子の違い

「婿入り」と「婿養子」は言葉としてはとても似ていますが、法律的な意味や家族としての関係性には大きな違いがあります。

「婿入り」は結婚後に男性が妻の姓を名乗ることです。婚姻届けを提出するだけですので特別な手続きは必要ありません。日本では夫婦どちらの姓を名乗っても構わないことになっていますので、どちらで提出するかは夫婦で決めることになります。女性が結婚して夫の姓になる「嫁入り」の逆のパターンです。

一方、「婿養子」の場合は結婚と同時に妻の家の養子となります。つまり、妻の両親の子供という扱いです。ただし、実の親との親子関係がなくなるわけではありませんので、婿養子は「実家が二つある」という状態になります

婿養子になるメリット

「婿養子」は男性にとってハードルが高いイメージを持たれがちですが、実はさまざまなメリットもあります。

最も大きい点は、自分の実家と妻の実家の両方の実子という扱いのため、どちらからも遺産の相続を受けられる権利があることです。最初に後継ぎとして婿養子に入った場合は後継者になりますし、そうでなくても事業を継ぐ可能性は十分にあります(共同経営者など)。

他にも、一般的な家庭で起こりやすい「嫁姑問題」が発生しにくかったり、妻子を養わなければならないというプレッシャーを軽減したりすることも期待できます。また、妻の実家でも「わざわざ婿養子になってくれた」と感謝されることが多く、女性が男性の家に入るよりも大事にされることも多いと言われています。

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婚活で婿養子を探す際のポイントと注意点

プロフィールにはしっかり記載しておこう!

ここでは、実際に婚活で婿養子を探す際の具体的なポイントや注意点をまとめました。まだまだ婿養子に抵抗がある男性は多いですから、譲歩できる点なども含めて考えておくことが大切です。

プロフィールには婿養子を希望していることを明記する

婚活のプロフィールには必ず婿養子を希望する旨の記載をするようにしてください。何も書かずに交際を始めてしまうと、後で「そんな話は聞いていない」といったトラブルになってしまう可能性が高くなってしまうからです。お互いの気持ちが固まった後に話をすると「後出しじゃんけん」のようになってしまい、相手の男性の気持ちが頑なになることも考えられます。

なお、婿養子を探すときは婚活アプリよりも結婚相談所の方が向いています。アプリではプロフィールをきちんと読まずに交際を申し込んでくることも多いため、間にアドバイザーなどを入れることにより婿養子に前向きな男性を探すことができます。そのためにも、婿養子を希望する理由なども簡単に添えておくとよいでしょう。

男性の意見を尊重する

プロフィールに婿養子の件を記載していなかった場合で、二人の結婚の意思がある程度固まってしまっている状態の時でも相手の男性に無理強いをすることは避けましょう。婿養子は男性にとって「人生の大きな決断」であり、名字の変更や義両親との関係について不安を感じる人も少なくありません。

まずは相手の気持ちをしっかりと尊重し、「なぜ婿養子を望んでいるのか」「どのような形ならお互いに納得できるのか」を冷静に話し合うことが大切です。無理に説得しようとすると、かえって関係が悪化することもあるため、じっくり時間をかけることを意識しましょう。

なお、婿養子に来てもらいたいという場合は、できれば交際を始める前か、始めてから早いうちに話しておいた方がいいでしょう。

二人でよく話し合う時間を持つ

婿養子の形にもさまざまな選択肢があります。例えば、「結婚後すぐに妻の実家と同居するのではなく、数年は別居して様子を見る」「同居する場合でも敷地内同居や二世帯住宅にする」など、お互いが納得できる落としどころを探すようにしてください。条件によっては男性側もOKをしてくれる場合があります。女性でも「男性の親との同居は考えられない」という人がほとんどですから、そういった話し合いは必須となります。

また、最初から「後継ぎに」としていなくても「女性の実家が事業を行っている場合は家業をどうするのか」や「親の介護の方法」などを話し合っておくとよいでしょう。話し合いをする際は、柔軟な対応を心がけることを忘れないようにしてくださいね。

男性の親の反対が出ることも考えておく

本人同士が納得していても、男性の親から強く反対されることも良くあるようです。長男ではなくても「息子が自分の家の名字を名乗らないなんて!」と考える人も少なくないからです。

しかし、先ほどもお話ししたように、婿養子になったからと言って実家との縁が切れるという訳ではありません。男性本人から「どちらの親も大切にする」と伝えてもらう、女性側の家族と会う機会を増やして理解を得る、などの対策をたてておくことも考えておきましょう。

まとめ:婿養子を迎えるならお互いの実家といい関係を築けるかがカギ

「結婚するのも大変なのに、婿養子を探すのはもっと大変で不公平だな」と思っている女性もいるかもしれません。ただ、「どちらかの実家で同居」という選択肢を除外する女性は多いため、この点についてだけは男性に無理を強いるのは間違いといえるでしょう。 結婚は家と家のつながりから、個人と個人の話へと移ってきているようです。しかし、婿養子は夫となる男性が妻の親と養子縁組をするため、より「家と家」を意識しなければならないのかもしれません。婿養子になって欲しいと考えるのであれば、一般的な結婚よりもお互いの家の人たちといい関係を築いていこうと努力することが大切です。

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