第1回 サンセリテ×Guest対談
岸田 一郎 × サンセリテ青山

結婚を決めるとき、決めたい相手とは

新コンテンツ「Interview サンセリテ青山×Guset対談」では、定期的にゲストをお迎えしながら結婚へ向けた、価値ある情報をお届けしてまいります。第1回のゲストは、数多くのライフスタイル誌と“ちょいモテオヤジ”などの流行語を生みだしたLUXURY TV製作総指揮の岸田一郎さんです。

岸田 一郎

現代型、出逢いの場としての結婚相談所

聞き手

今回は「LUXURY TV」や「LEON」「Begin」など、数々のライフスタイル誌を生み出し、“モテるテクニック”を語らせたら随一の岸田一郎さんにお越しいただきました。 早速ですが、結婚相談所に対してどのようなイメージを持っていらっしゃいますか。

岸田

日本人ってシャイな民族なので、男女の出会いの機会を作る、成就させるのがヘタなのですね。例えばバーで飲んでいて、お互いに「素敵な人がいるな」と思っても、日本はおすまし文化だから、「君になんて興味はないよ」なんていう感じにすましちゃう。そうすると、愛が生まれて結婚までいくかもしれないチャンスをお互いに失ってしまう。これがイタリアと違うのですよ。同じようなシュエーションっでも向こうがニコッと笑って、こちらもニコっと笑う、非常にポジティブな出逢いが生まれる。日本には昔から見合いの制度ってありますし、盆踊りとかも村の若者が出会う場だった。現代でも、出逢いのチャンスを制度的に作ってあげないと、日本では男女の接点ができないんです。ネットとかチャットとかもあるけれども、きちんと「結婚を前提」という共通命題の元に出会う仕組みって必要だと思います。そういう意味では、結婚相談所は現代に必要な、出逢いの場かな、と。

川部

私たちの世代は、お世話しあうことで出会うこともあったんですけれどもね。

岸田

お節介な人がいなくなったからね。

川部

ですから、言い方は悪いですけれども会員の方には私、「気軽に遊ぶつもりでお会いしてきて」とお伝えするんです。お見合いも出逢いのひとつですから、肩ひじ張らず、まずはお話を楽しんできてください、という意味です。

聞き手

結婚相談所というと、どうしても結婚できなくて困っている人が行くようなイメージがあるのですが、御社の会員の方はどういったきっかけで入会されるのでしょうか?

川部

そんな深刻な感じではなく、女性は恋人に振られて寂しくて、というケースが多いです。何年も付き合って結婚すると思っていたのに振られたとか。職場の男性は既婚者ばかり、仕事は毎日遅くまであって出会う場がないと。

岸田 一郎

男女それぞれにメリットがある、サンセリテ青山のシステム

岸田

お見合いというのは、二人だけで会うんですか?

川部

ええ。ご来社いただき、私どもがそれぞれをご紹介した後は、お二人だけでお話を楽しんでいただきます。

聞き手

二人だけでいわゆる“お茶”などをする、ということですか?

川部

弊社が表参道にあるということもあり、カフェはもちろん、ブラブラするだけでも色々なお話ができますから。中にはレストランを予約されて、ドライブがてら向かわれるカップルもいらっしゃいます。

岸田

たしか御社は男性の登録入会金が不要というユニークなシステムなんですよね?

川部

そうです。

岸田

え、じゃあ男性は気軽にまたまた、いわゆる“出逢い”を楽しめますよね。

川部

そうですね。男性の登録料を無料にしているのは、お仕事の忙しい方も沢山いらっしゃるので、それぞれのペースで婚活をしていただきたいと考えてのことなんです。一方で、男性の入会には収入などの厳しい審査があり、お見合いの前後も必ずカウンセラーを通して連絡を取るシステムですので、女性は高いセキュリティの中、じっくりと結婚相手を探せます。

岸田

男女それぞれにメリットがあるんですね。交際してから成婚までは平均的にどれくらいの期間がかかりますか?

川部

一概には言えませんが、恋人探しの感覚でいらっしゃる方は比較的長くかかりますし、再婚同士の方は早いですね。

ときめきが消えても付き合えるのは、善良な人。

聞き手

“モテる方法”とはちょっと異なるかもしれませんが、結婚相手を選ぶコツというのは、何かありますか?

岸田

恋愛って「ときめき」があるけれど、それはすぐに消えてしまう。「ときめきは猿でもせいぜい2年しかもたない」と生理学的にも言われています。だから後輩にもよく言うけれど、一時の素敵な人ではなく、ときめきが消えた後も友達付き合いがきちんと続く人を選んだ方が良いよ、と。

川部

恋愛だと浮き足だってさらけ出しすぎたり、逆に相手のことが見えなくなることも多いんですが、結婚ありきでお付き合いすると、皆さん落ち着いて相手を見ることができます。だから会員様には長く良い関係でいらっしゃる方が多いのかな、とも思います。

岸田

結婚相手で言うなら、最終的には善良な人が良いと思うんですよ。善良というのは、社会的にちゃんとしているというか…ゴミをそこら辺に捨てたら注意してくれるとか。

川部

会員様もモラル的な部分は気にされる方が多いですね。例えばいただき物をしたときに、お礼状をすぐに出せるかどうか、とか。

岸田

大事ですよね。

聞き手

お見合いでは、第一印象がとても大切だと思うのですが、岸田さんがお仕事をされてきている中で、第一印象が「素敵だな」と思われた人物像はどんな方ですか?

岸田

男女問わず、節度を持って楽しい人でしょう。会話を促進させないと次のステージに進めないので、言葉数を増やすというか。あと、既婚者の僕が女性の好みを語っては問題があるかもしれないけれど(笑)、「身長165cm以上、鎖骨がきれい、足がきれい」という3要素。これが共通一次です。

川部

その共通一次を突破して、ご結婚されたのが今の奥様でいらっしゃいますよね。決め手は何かありましたか?

岸田

う~ん、向こうに押し切られたというか…(笑)。でもね、やはりときめきがなくなったときも付き合えるような、しっくりくる感じがあったんでしょうね。今はもう、兄弟のような関係というか。

外見は、テクニック次第で5割増にできるスペック

聞き手

こちらのサンセリテさんでは、仕事や収入面などで高いステータスをお持ちの男性会員様が多いのですが、そういった男性はどのような視点で女性を選ばれるものなのでしょうか?

岸田

本音を言うと、まずはスペックでしょうね。身長とか、体型などの外見。その上で、人間性にいく。

川部

確かに、外見から入られる男性は多いですね。

岸田

顔だけでなく、全体の雰囲気?

川部

ええ、そうですね。

岸田

男性、女性ともに言えることだけれど、外見上のスペック、印象というのは作り上げられますから。テクニックを使えば、5割増くらいにはなるので、絶対にやった方が良い。相手の好みをリサーチするのも、テクニックのひとつですよ。

川部

合コンなどの出逢いではわかりにくい「相手の好み」を事前にお知らせできるのも、私たちの強みなんですよ。

岸田

そうでしょうね。

聞き手

では、女性会員の方は、どんな点から男性を選んでいらっしゃいますか?

川部

女性はプロフィールをしっかりご覧になりますね。弊社の男性会員様はエリートが多く、平均年収は1300万円なのですが、女性は男性の職業内容を気にされます。それから雰囲気、趣味。

岸田

趣味とはちょっと意外ですね。学歴は気にしないの?

川部

学歴は大卒であれば良いという方が増えました。どこの学校を出ているかよりも、何の仕事をしているか。対して、男性が女性を見るポイントは、50%以上、顔なんです。女性が顔を気にされる割合はそれよりも低いですね。

岸田

女性は男性の外見は気にしない?

川部

顔に限らず、生理的な好みというのは、やはり皆様それぞれお持ちですよ。体格ですとか、髪型など。私たちはそんなお話を伺ってから、良さそうな方をご紹介するんです。

岸田

データがあるのはいいですよね。相手のことを、最低限知ってから出会える。好みを先読みできますし…。それと、男性の場合はエスコートとか。マナーだからやるのではなく、それが自分を素敵に見せる方法だからやるんだよ、ということですよ。

川部

お見合いって、相手を探すのと同時に、自分のことを見つめ直す機会でもあるんです。いつでも前向きに行動していれば、最後には必ず「出逢い」から「結びつき」へつながると思いますよ。

聞き手

出会うだけでなく、結びつきを重視するというのは、大切ですよ。本日はどうもありがとうございました。

岸田 一郎

Guest Profile

岸田 一郎(きしだ いちろう)

1951年、大阪府生まれ。日本大学卒業後、一時フリーライターとして活動した後、「BIGMAN」の創刊に参画するために世界文化社に入社。89年に初めて編集長に任じられて「Begin」を創刊し、大ヒットさせる。世界文化社ではその後も初代編集長として「Car Ex」「Men’s Ex」「時計Begin」などの雑誌を立ち上げた。2000年末に、主婦と生活社に移籍。翌年秋に「LEON」を創刊し、男性向けのライフスタイル誌としては未曽有のヒット作に育て上げる。

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